スペースを無駄にしない“押入収納の秘訣”は「高さ」と「奥行」#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

2022.03.19

整理収納アドバイザーのkazukoです。押入れの収納上手く機能していますか? 収納力は十分あるけれど、スペースをうまく活用できていない、という方も多いのではないでしょうか。押入れ収納は、お客様からのご相談も多いスペースです。そこで、今回の記事では我が家の押入れの実例と、押入れ収納のポイントをご紹介します。押入れ収納にお悩みの方に、参考にしていただけると嬉しいです。

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もくじ

高さを『上段』『中段』『下段』で使い分ける
奥行を『手前』『奥』で使い分ける
『手前』と『奥』で使い分けて出し入れをスムーズに
無印良品『縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車』で奥行を有効活用
ニトリ『たて横伸縮押入れ整理ラック』で収納力アップ!

高さを『上段』『中段』『下段』で使い分ける

押入れ収納

押入れは高さを上手に使い分けると、使いやすくなります。一般的な押入れの場合、『上段』『中段』『下段』の3つに分けると、使いやすいです。

『上段』は、軽くて使用頻度の低いオフシーズンの洋服やバッグなどを、取っ手付きの収納グッズを活用して収納すると使いやすいです。我が家では、IKEAのSKUBBにオフシーズンの洋服を収納しています。ダイソーのビニールバッグには、お下がり行きの子ども服を収納。

『中段』は、一番モノを取り出しやすい高さなので、使用頻度の高いモノを収納します。我が家ではかさばる布団の収納と、洋服をハンガーに掛けて収納しています。

『下段』は、たまに使うモノを収納します。我が家では、引き出し式の衣装ケースにオンシーズンの洋服を収納しています。引き出し式の衣装ケースを選ぶ際は、3段に連なっているモノよりは、1段ずつ個別に使えるタイプがオススメです。連なっているモノだと押入れによっては、高さが合わずに下段に収納できないなどの場合もあるので、注意してください。

奥行を『手前』『奥』で使い分ける

押入収納

押入れは奥行きがあるので、奥行きを上手に使える収納アイテムを活用して、スペースを有効活用するのがポイントです。

『手前』と『奥』で使い分けて出し入れをスムーズに

押入れ収納

階段下の押入れで活用しているのは、横幅の伸縮が可能なハンガーラック。奥のラック部分には、使用頻度の低い書類や日用品をケースに収納。手前のポールには使用頻度の高い洋服をハンガーに掛けて収納。使用頻度に合わせて『手前』と『奥』で分けて、収納するものを選ぶのがポイントです。

無印良品『縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車』で奥行を有効活用

押入れ収納

無印良品の「頑丈収納ボックス」には、防災グッズを収納していて重いので、無印良品の「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」に載せて取り出しやすく。キャスター収納だと、奥行きがある押入れでも取り出してしまう動作もスムーズです。

ニトリ『たて横伸縮押入れ整理ラック』で収納力アップ!

押入れ収納

空間が十分にあっても、空間を仕切るアイテムがないと床置きしかできずにスペースを有効活用できません。ニトリの「たて横伸縮押入れ整理ラック」は縦にも横にも伸縮可能なラックなので、収納したいモノのサイズやスペースに合わせることができます。押入れのスペースを有効活用できる便利なアイテムです。

我が家の押入れの実例と、押入れ収納のポイントをご紹介しました。押入れ収納は、高さと奥行の使い分けがポイントです。使い勝手のいい収納アイテムを活用して、すっきり使いやすい押入れ収納を目指してくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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