生活感のなさと効率の良さ、どちらも叶える収納がほしい
来客時に見られる可能性の高い洗面所。
必要なものを出しっぱなしにしたほうが便利だけれど、生活感が出てしまいますよね……。たとえばメラミンスポンジやフロス、排水溝ネットなどなど。
特に洗面台の上や、扉のないオープンタイプの収納は生活感が出がちな部分です。
そこで今回は、よく使う消耗品を出しっぱなしにしながらも、すっきり美しく見せてくれるプチプラ神アイテムを紹介したいと思います。
キーワードは「透明容器」です。
生活感を減らす3大原則
まずは、すっきりと見せるための3大原則を紹介します。
1.情報をへらす
上の画像は、まだ改善途中のわが家の洗面所。特に気になるのはカラフルな洗濯ネット。
このように視界に入る情報が多ければ多いほど、ごちゃついて見えてしまいます。文字や色など、視界に入るものをなるべくへらすとスッキリ見えますよ。
2.雰囲気を統一する
上の画像では、白いプラスチック製ハンガーとゴールドのハンガーが混在しています。
このようにさまざまな色・素材のアイテムが混在していると、ごちゃついて見えます。少しずつ収納アイテムを買い足すと起きがちなことです。同じプチプラアイテムでも、色や素材を統一するとすっきり見えますので、今後買い足す際には意識してみてください。
3.整然と並べる
素材や色に気をつけても、上の画像のようにばらばらに並べていると生活感が出やすいです。
同じ大きさ・色・素材などに気をつけながら、整然と並べるとすっきりしますよ。
おすすめアイテム1 セリアのPETシンプルボトルに詰め替えるのが基本
基本のおすすめアイテムは、セリアで購入できる「PETシンプルボトル」というアイテムです。
価格は100円。丸型・角型があり、サイズも850mlと1050mlの2種類です。入れたいものに合わせて選び、なるべく高さと形を揃えて並べましょう。
ごく少量のものや、大きすぎるアイテムをのぞき、さまざまな消耗品に使えます。上の画像では、1回分ずつ使えるように、薄く削った固形石鹸を入れています。
おすすめアイテム2 カラフルアイテムには凸凹のある透明ケース
3大原則の中でも難しいものの一つが「情報をへらす」という部分です。近年は、モノトーンアイテムも人気で増えてきていますが、消耗品はまだまだカラフルなグッズもたくさん。
こうしたカラフルアイテムには「凸凹」のある透明ケースがおすすめです。これはセリアで購入できる「綿棒ケース」。
ここに、子ども用のカラフルなフロスを入れてみます。
単体ではカラフルさが際立つフロスですが、形がはっきり見えないことで、あまり目立たなくなりました。凸凹のあるケースは、透明でも中の様子が見えにくいのです。
おすすめアイテム3 大物にはダルトンのクッキージャー
大物アイテムを美しく収納するには、ダルトンというメーカーの「クッキージャー」がおすすめ。
サイズ感はいろいろありますが、私が洗面所で使っているのは3Lタイプです。粉末状の洗剤や、ジェル状の洗剤などを入れて、複数並べて収納すると綺麗ですよ。
いくつか注意点があります。
蓋がかなりしっかりと閉まるので、毎日頻繁に使うアイテムだと取り出しにくさを感じるかもしれません。私は週1や月1程度の頻度で使うアイテムを中心に入れています。
見た目も使い勝手も良く、大きさの割にはそこまで高くはないのでとてもおすすめです。
生活感をへらす3大原則を意識しながら、ぜひ、透明容器を使った洗面所収納を試してみてくださいね。