時間が経つと天ぷらがシナシナに……
自宅で揚げても、スーパーで買ってきても、どちらも時間が経つと、次第にシナシナになってしまう天ぷら。シナシナの天ぷらは、食感が悪くなり、おいしさも半減します。すぐに食べることができず、シナシナになってしまった天ぷらをおいしく食べる方法がないかと考えていたら、ママ友が解決方法を教えてくれました。
フライパンで焼く
シナシナになった天ぷらを油を引かずにフライパンで焼くとサックリ感が戻ります。焼いている途中で出てきた油はキッチンペーパーで拭き取ります。すると衣はサクっとした状態になります。
それは面倒くさい!という場合は……最終手段!
しっとりした状態を活かしたレシピもおすすめ
シナシナな状態は、つまりしっとりしている状態です。ならばその状態を生かした食べ方をすればよいのです。温かいお蕎麦やうどんを用意し、その上に天ぷらをのせてお出汁をたっぷり吸わせます。すると天ぷらの旨味がお出汁にもしみだし、天かすいらずで旨味たっぷりな麺を楽しむことができます。
天ぷらを楽しむ状況によって調理の方法を変えるという発想
今までは、霧吹きで水を拭きかけてトースターで焼き、シナシナの天ぷらを復活させていたのですが、霧吹きを用意することが面倒だったので、フライパンを使うという発想は斬新でした。
また、シナシナな天ぷらも「お蕎麦やうどんの中に入っている天ぷらはシナシナだよ」という言葉に、確かにその通り! と納得させられました。サクサクな状態に戻さなくても、その状態を楽しめる調理をすればよいという新しい発見でした。
天ぷらがシナシナになったら、どちら食べたいか考えて、お好みの調理方法を試してみてくださいね。