コンロまわりの「油汚れのベタつき」をごっそり落とす“かんたん掃除術” 油汚れがゆるむ夏こそおすすめ!

家のこと

 コンロまわりの「油汚れのベタつき」をごっそり落とす“かんたん掃除術”

2022.08.12

夏は気温が高いので、寒い冬より油汚れがゆるむ季節。そんな季節におすすめな掃除場所が「キッチンのコンロ周り」です。調理のたびに飛び散る油汚れ。毎回拭いても、どうしても残ってしまいますよね。そこでおすすめなのがコンロ周りを丸ごと洗ってしまう方法。おうちにあるものでムリなくできますよ。”コンロ周りのリセット掃除”、やってみませんか?

広告

調理のたびに汚れるコンロ周り……

コンロの汚れ

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。

コンロ周りって調理のたびに汚れますよね……。汚れがたまるとしつこい汚れへと変化していきます。
そうなる前に定期的にリセット掃除をしておけば、回避できますよ。

今回のお掃除は、どの家庭にもある”食器洗剤”です。これならわざわざ専用の洗剤を用意しなくても済みます。今すぐ実践してみませんか?

暑い夏こそ油汚れが取れやすい!コンロ周りのリセット掃除

使用アイテム

夏の暑い時期こそ油汚れがゆるむ季節。冬は気温が低いため年末掃除で取り組むより、夏がおすすめです。

今回使用するものはこちらです。

  • 食器洗剤(液体タイプ、泡タイプどちらでもOK)
  • スポンジ
  • スクイージー
  • 重曹
  • おけ
  • ブラシ
  • 水拭き用、乾拭き用クロス

食器洗剤やスポンジは、おうちで使っているものでOKです。
スクイージーは100円ショップなどに売られています。泡を取り除いたり水切りにもなるので、常備しておくと便利ですよ。

手順1 五徳を取り外し、シンクで重曹をふりかけておく

シンクへ移動

まずはしつこい油汚れがつきやすい五徳まわりのアイテムを取り外します。

重曹をかける

シンクにおけを用意し、そこ中へ入れて上から重曹をかけておきます。

熱湯をかける

上から熱湯をかけます。コンロ周りを掃除している間に汚れがゆるみ、後から楽に落とすことができますよ。
重曹がご家庭にない場合、食器洗剤をかけておくだけでも大丈夫です。

手順2 コンロ周りの壁の上から!食器洗剤とスポンジでこする

コンロの壁

まずは汚れが軽いコンロの壁側」から掃除をしていきます。上から下にかけて汚れが多くなるため、上から順に洗剤を使ってこすります

手順3 コンロ台を食器洗剤とスポンジでこする

コンロ台

続いて、汚れが多いコンロ台」です。
コンロの隙間に泡が入らないよう気をつけてくださいね。

隙間汚れ

「コンロと調理台の隙間」は、汚れがたまりやすいところ。ここも忘れず泡を塗布させて、隙間ブラシなどでこするといいですよ。

調理台

一緒に「調理台」も洗っておきましょう。

手順4 スクイージーを使って、泡を取り除く

水切りクレーパー

全体の泡掃除が終わったら、「スクイージー」を使って泡を取り除きます。

壁は上から下へコンロ周りや調理台はシンクへ向かって泡を切ります

手順5 水拭きをして、乾拭きで仕上げる

水拭き

洗剤が残らないように、水拭きをします。

乾拭き

仕上げに乾拭きをすれば完了です。

手順6 五徳アイテムをこすって汚れを落とし、乾かして元に戻す

五徳を洗う

重曹と熱湯で汚れがゆるんだところで、「五徳アイテムの掃除」をしましょう。
バーナーは細かい部分があるので、ブラシを使うとラクに洗えます。

重曹は研磨効果もあるので、重曹を振りかけながらこするのもおすすめ。

普段のコンロ周りの掃除法のコツ

コンロを拭く

コンロの飛び散り汚れは、使ったその日のうちに拭き取る習慣にするとキレイをキープできます。
飛び散った汚れが冷えて固まると、しつこい汚れへと変化していきます。その前に拭いておけば防止することが可能です。

その場合洗剤はなくても、水拭きで落ちます。こまめに拭き取ることで、ベトついたコンロから卒業できますよ。

広告

著者

aidog

aidog

主に主婦youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』にて、まとめ買い・料理・掃除など家事全般について発信しています。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告