なぜ後回しにしてしまうのか?
他に優先すべきコトがあるから
日々の暮らしの中で、やるべきコトや、やりたいコトはたくさん。洗濯・掃除・料理の三大家事はもちろん、ティッシュの補充などの名もなき家事まで、さまざまなコトすべてに、片付けは付いてまわります。さまざまなコトにも当然、優先順位があって、片付けはつい「後ですればいっか」と後回しにしてしまいがち。気付いたときには、後回しにされたコトが、塊になって暮らしを圧迫しています。
判断の先送りをしてしまう
セールで、素敵な洋服をたくさん購入したら、クローゼットがパンパンで入りきらない! クローゼットには何年も着ていない洋服があるけれど、また着るかもしれないし、捨てるのはもったいない……。とりあえず入りきらない洋服は床置きでいいや! と、何年も着ていない洋服を手放すかどうかの判断は、いったん先送り……。判断の先送りを繰り返して、整理されない洋服が山積みに……。どこにどの洋服があるか分からなくなり、また新しい洋服を買いに行く……という負の無限ループに突入です。
元に戻すのが面倒
昔ながらの台所のシンク下。扉を開けるアクションも面倒だし、奥のモノが取り出しにくい。戻すのが面倒で、ダイニングテーブルの上に、鍋やフライパンを置きっぱなしに。
「後回し」をしないためにはどうしたらいい?
todoリストを作成して優先順位を決める
すぐに取りかかるべきことから優先順位を決めて、todoリストを作成して、優先順位の高いコトから、取り組みましょう。書き出すことで、頭の中も整理でき、やるべきことが明確になるので行動を起こしやすくなります。ひとつひとつこなしていくことで、達成感を味わえるので思っている以上に、スムーズに取り組めますよ。
期限を決める
いつまでも判断を先送りにしてたままでは、片付きません。片付けないといけないと思っているのならば、「いつまでに片付ける!」と期限を決めましょう。手帳に書いたり、家族や友人に期限を宣言したりして、片付けないといけない状況をあえて、つくってしまいましょう。
片付けのハードルを下げて、戻しやすい仕組みを作りましょう
しまい込みすぎたり、見せる収納にするなど、片付け上級者の収納の仕組みではなく、放り込むだけ、掛けるだけ、など片付けのハードルを下げて、戻しやすい仕組みを作りましょう。片付けにかかるアクション数も少なくすると、片付けしやすくなります。
片付けを後回しにしてしまう原因と、その改善策をご紹介しました。つい後回しにしてしまいますが、行動を起こせば、もっと早くやればよかったと思うことも多いもの。ぜひ実践して、後回し癖を克服しましょう!