サイズアウトしたオムツ、捨てないで!
小さな子どもの成長は早く、その成長にあわせてオムツのサイズも大きくなりますよね。いつか使うと思ってまとめ買いしたオムツが、大量に残ってしまうことはありませんか? そんなオムツがそのまま収納されているなら、活用方法があるんです。
これからの季節には胃腸炎などの感染症で子どもが突然嘔吐してしまうこともあります。急に吐き始めても、準備しておけば安心な「オムツバケツ」を、サイズアウトしたおむつで作ることができます。今回は子どもの体調不良時にあると便利なオムツバケツの作り方をご紹介します。
オムツバケツの作り方
オムツバケツとは、子どもの体調不良時などにあると便利なバケツです。子どもが嘔吐する際に、口の前に持っていけば、服や部屋が汚れる心配もありませんよ。
材料
- パンツ型のオムツ 2枚
- ポリ袋 1枚
- バケツ 1個
作り方
1. オムツの中にもう1枚オムツを重ねて入れます。その際に、足を出す部分が隠れるように、2枚をずらして重ねてください。足の部分をずらして重ねることで、穴がなくなり、水分が外に漏れるのを防ぐことができます。
2. ポリ袋に、2重にしたオムツを入れます。
3. バケツを用意し、ポリ袋に2重にしたオムツを入れたものをバケツに入れ、上部のゴムの部分をバケツの淵にかけます。
おすすめ活用方法
子どもの体調不良時
小さな子どもは体調不良になると突然嘔吐することがありますね。体調が悪くなってから準備をしていると間に合わないことも多いので、このオムツバケツを事前に用意しておき、寝室の枕元などに1つ置くことをおすすめします。
あらかじめ準備しておけば、吐き気をもよおしたときにもすぐに対処することができます。オムツは吸水性に長けているので、嘔吐の水分をしっかり吸収してくれます。
使用済みのオムツはそのままポリ袋ごと縛って捨てることで、触ることなく処理ができて便利です。
オムツを重ねてポリ袋にいれたものをいくつか作っておけば、嘔吐して処理した後すぐに新しいものをセットできるので便利ですよ。
車酔い対策に
ドライブなどで車酔いをするお子さんがいらっしゃる場合は、車の中にオムツバケツを用意しておくと、いざというときにも慌てず便利ですよ。
もし残っているサイズアウトしたオムツがあるなら、今回ご紹介したようにオムツバケツを作って活用してみてはいかがでしょうか。使用していないオムツがあるなら、無駄にせずに活用してみてくださいね。