ニットをギュウギュウに押しこんで収納…はNG!かさばる冬物の収納のコツ#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

2023.03.08

鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。だんだん温かくなってきて春めいてくると、気になるのは衣替え。ニットやアウター、冬物はかさばるので、収納にお悩みの方も多いのでは? そこで、今回はかさばる冬物の収納についてご紹介します。是非参考にされてくださいね。

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不要な洋服がないかチェックしよう

洋服の整理出典:unsplash.com

冬物の洋服はかさばるので、量を増やしすぎないようにすることが大切です。詰め込みすぎると、傷みやすくなるので、まずは不要な洋服がないか、しっかりチェックしましょう。
次のポイントに当てはまる洋服がないかチェックして!

  • 1年袖を通さなかったもの
  • 毛玉やほつれのあるもの
  • サイズが合わなくなったもの

以上のような洋服は、今後袖を通す可能性は低いと言えます。収納スペースの確保のためにも、今一度しっかり向き合ってみましょう。また、アイテムごとにカテゴリー分けしていくと、同じようなデザインのモノをたくさん持っていることもあるので、分ける作業も意識して行ってみてください。

どうやって収納する?

ニット類

洋服の整理出典:unsplash.com

ニット類は、変形しやすいので畳んで収納しましょう。畳むときは優しく、押しつぶさないように気を付けて。ギュウギュウに押しつぶしてしまうと、洋服が傷んでしまいます。引き出しやケースに収納するときは、余白を意識して詰め込みすぎないように注意して。畳んだニット類は、一目で何がどこに収納されているか分かるように、立てて収納すると、管理もしやすいですよ。

アウター類

洋服の整理出典:www.photo-ac.com

アウター類はシワになりやすく、デリケートなモノが多いので、吊り下げ収納がオススメです。ダウンのようにシワが気にならない素材の場合は、畳んで収納でも構いません。かさばるアウターの場合、圧縮袋などの活用もおすすめです。

カビや防虫の為に意識したいこと

カビ防止

除湿剤出典:stock.adobe.com

カビを防ぐには、通気性のいい場所に収納することが大切です。カビの原因は湿気なので、クローゼットに除湿剤を置いたり、定期的にドアを開けて風通しをよくするなどの工夫も大切です。収納ケースに、湿気の多い段ボールは活用しないようにしましょう。
また、クリーニングに出した衣類を収納する際は、クリーニング店から帰ってきた衣類に、かけてあるビニールカバーは外して収納しましょう。ビニールカバーをそのままにしていると、湿気がこもり、カビの原因となってしまいますので注意して。

防虫

虫食いをふせぐために、しっかりと洗濯をしてから収納しましょう。皮脂汚れをそのままにして収納すると、虫食いが発生しやすくなってしまいます。また、防虫剤は上から下に広がるので、衣類の上に置くことを忘れずに。

かさばる冬物の収納についてご紹介しました。この冬お世話になった衣類をしっかりお手入れして、新しい季節を気持ちよくスタートできるよう、クローゼットを整えてくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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