不要な洋服がないかチェックしよう
冬物の洋服はかさばるので、量を増やしすぎないようにすることが大切です。詰め込みすぎると、傷みやすくなるので、まずは不要な洋服がないか、しっかりチェックしましょう。
次のポイントに当てはまる洋服がないかチェックして!
- 1年袖を通さなかったもの
- 毛玉やほつれのあるもの
- サイズが合わなくなったもの
以上のような洋服は、今後袖を通す可能性は低いと言えます。収納スペースの確保のためにも、今一度しっかり向き合ってみましょう。また、アイテムごとにカテゴリー分けしていくと、同じようなデザインのモノをたくさん持っていることもあるので、分ける作業も意識して行ってみてください。
どうやって収納する?
ニット類
ニット類は、変形しやすいので畳んで収納しましょう。畳むときは優しく、押しつぶさないように気を付けて。ギュウギュウに押しつぶしてしまうと、洋服が傷んでしまいます。引き出しやケースに収納するときは、余白を意識して詰め込みすぎないように注意して。畳んだニット類は、一目で何がどこに収納されているか分かるように、立てて収納すると、管理もしやすいですよ。
アウター類
アウター類はシワになりやすく、デリケートなモノが多いので、吊り下げ収納がオススメです。ダウンのようにシワが気にならない素材の場合は、畳んで収納でも構いません。かさばるアウターの場合、圧縮袋などの活用もおすすめです。
カビや防虫の為に意識したいこと
カビ防止
カビを防ぐには、通気性のいい場所に収納することが大切です。カビの原因は湿気なので、クローゼットに除湿剤を置いたり、定期的にドアを開けて風通しをよくするなどの工夫も大切です。収納ケースに、湿気の多い段ボールは活用しないようにしましょう。
また、クリーニングに出した衣類を収納する際は、クリーニング店から帰ってきた衣類に、かけてあるビニールカバーは外して収納しましょう。ビニールカバーをそのままにしていると、湿気がこもり、カビの原因となってしまいますので注意して。
防虫
虫食いをふせぐために、しっかりと洗濯をしてから収納しましょう。皮脂汚れをそのままにして収納すると、虫食いが発生しやすくなってしまいます。また、防虫剤は上から下に広がるので、衣類の上に置くことを忘れずに。
かさばる冬物の収納についてご紹介しました。この冬お世話になった衣類をしっかりお手入れして、新しい季節を気持ちよくスタートできるよう、クローゼットを整えてくださいね。