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お掃除のプロの冷蔵庫掃除法とは
今回は、冷蔵庫の掃除方法についてご紹介します。
冷蔵庫を開けるときは取っ手を触って開けますが、料理をしている途中に食品を取り出すときに、肉や魚の動物性タンパク質がつくことがあります。
また、中にあるガラス棚にも手垢がついており、奥には食品を置いたあとや調味料などがこぼれたあとが目立ちます。扉は、何かをこぼしたあとや野菜カスがあります。
このように冷蔵庫は意外と汚れています。どこまで掃除をするかは、使っている本人によりますが、今回は消毒をしながら冷蔵庫内をキレイにする掃除方法をご紹介します。
冷蔵庫の掃除方法
用意するモノ:キッチンハイター、ブラシ、食品用保存袋、ゴム手袋、汚れてもいい服装、スポンジ、食器用中性洗剤、水垢用のスポンジ、マイクロファイバー(またはぞうきん)、バケツ、キッチンマジックリン、水
準備
- 冷蔵庫のパーツを外すと戻せなくなる可能性もあるので、冷蔵庫内をスマホで写真を撮っておくのがおすすめです。
注意事項
- 食品を出して掃除をする際は、食品の保存方法に十分に配慮してください。食材の少ない日に掃除をするのもおすすめです。
手順1.つけ置きの準備をする
パーツをつけ置きしていきます。つけ置き場所にキッチンシンクを使いますが、栓がない場合は食品用保存袋に水を入れて、排水口に入れ栓をします。
次にキッチンハイター(キャップ3杯)と水をキッチンシンクに入れます。冷蔵庫のパーツを外して、その中に入れてください。
手順2.洗浄をする
キッチンシンクにためた水にパーツをつけていき、スポンジに中性洗剤をつけて洗います。冷蔵庫の棚も外して、キッチンシンクにつけて裏表を洗います。
棚の水垢が取れない場合は、水垢専用のスポンジを使うのがおすすめです。洗ったあとは洗剤を洗い流し、自然に乾かします。
注意事項
冷蔵庫の棚は、メーカーによって外し方が違いますので、説明書などを確認しながら進めてください。
手順3.冷蔵庫の中をぬれぞうきんで拭く
これから冷蔵庫の中を拭いていきます。
冷蔵庫の拭き方
- ぬれぞうきんと中性洗剤で、冷蔵庫の中を拭きます。
- キッチンハイター(キャップ1杯分)と水をバケツに入れて、ぞうきんにつけて冷蔵庫を拭いて、中を完全に除菌します。
- キッチンハイターが気になる方は、きれいなぞうきんで水拭きするのがおすすめです。
キッチンハイターを含めたぞうきんで中を拭く作業は、汚れを落とすことよりも除菌です。軽く全体的になでるイメージで掃除を行います。キッチンハイターを使いたくない方は、アルコール消毒液でも十分だと思います。
手が入らない奥の部分は、例えばヘラなどを使い、ぞうきんをうまく使って掃除をします。野菜室の引き出しも外して、ぞうきんで掃除をします。
手順4.冷蔵庫の外側掃除
冷蔵庫の外側は、キッチンマジックリンとぞうきんで拭いていきます。冷蔵庫の外側は手垢がすごいです。肉や魚、チーズなどの乳製品を手で触ったモノなどもついています。
見た目がきれいと感じていても、拭くのがおすすめです。このあとは、別のぞうきんでアルコール消毒液やキッチンハイターをつけて拭きます。
手順5.パーツを冷蔵庫に戻す
パーツを冷蔵庫に戻して、完了です。
冷蔵庫は掃除をさぼると、汚れが取りづらくなるので注意が必要です。本格的に暑さを感じる前に、冷蔵庫の掃除をしてみてはいかがでしょうか。
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※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。