肉の代わりに!さっぱりとおいしい「ツナじゃが」
備蓄に便利な缶詰。非常食用に缶詰を買い置きしているご家庭も多いのでは? 肉の代わりにツナ缶を入れると、肉を入れるのに比べてさっぱりしていて食べやすくなります。
肉じゃがにツナ缶を入れるときは、フレークタイプではなく塊があるブロックタイプの缶詰を使うのがおすすめです。オイル漬けを使うことで、炒めるときに使う油が不要に。
冷やして食べてもおいしく召し上がれます。暑い日にいかがですか?
※ブロックタイプは、ブロックタイプやソリッド、ファンシーなどメーカーによって呼び名が異なりますので、購入の際はよく確認をしてください。
材料(2人分)
- じゃがいも……2個(皮を剥いて食べやすい大きさに切る)
- にんじん……1本(食べやすい大きさに切る)
- 玉ねぎ……2分の1個(食べやすい大きさに切る)
- ツナ缶(ブロックタイプまたはオイル漬け)……1缶(総量140gを使用)
- さやいんげん(お好みで)……適量
- しょうゆ、酒、みりん(A)……各大さじ1と2分の1
- 砂糖(A)……小さじ1
つくり方
- ツナ缶のオイルを鍋に入れて、中火で油が回る程度に1分ほど軽く野菜を炒めます。
- Aの調味料とツナを加えてふたをして、蒸気が出たら弱火でじゃがいもが柔らかくなるまで8分煮込みます。
- ふたをあけて、水分を飛ばしてできあがりです。お好みでゆでた(レンジ加熱でもOK)さやえんどうを添えてください。
煮崩れがなくコツいらず!「里芋の肉じゃが風」
肉じゃがをつくるときは、煮崩れの心配があります。じゃがいもの代わりに里芋を入れると、煮崩れがしなくてコツいらず。里芋のねっとりホクホクした食感がおいしく、ご飯との相性が抜群です。
下準備をしておくと、炒めて煮込むだけで5〜10分でかんたんに肉じゃががつくれます。煮崩れの心配がいらないので、忙しい日の夕飯作りにもおすすめです。
材料(2人分)
- 里芋……300g
- 牛こま肉(または豚こま肉)……150g
- にんじん……2分の1本
- 玉ねぎ……2分の1個
- ごま油……大さじ1
- 塩こしょう……少々
- 水……300ml
- しょうゆ(A)……大さじ2
- 酒、みりん、砂糖(A)……各大さじ1
- 和風顆粒だし(A)……小さじ1
準備
- 里芋は皮をむき、塩(分量外)をサッともみ込み、水洗いしてぬめりをとります。
- 牛肉はひと口大に切って塩こしょうをまぶします。
- にんじんと玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。
つくり方
- ぬめりをとった里芋を耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで5分(500Wの電子レンジでは6分)ほど加熱します。
- 鍋にごま油を入れて中火で熱し、牛こま肉を炒めます。牛肉の色が変わったら、1の里芋と、にんじん、玉ねぎを加えて炒めます。
- 玉ねぎがしんなりしてきたら水を入れ、ひと煮立ちさせます。
- Aの調味料を入れ、落としブタをして中火で5~10分煮ます。
- 器に盛りつけ、できあがりです。
下準備の手間がいらない!「冷凍皮付きポテトで簡単肉じゃが」
じゃがいもはホクホクしておいしいですが、皮をむく、芽を取り除く、食べやすい切る……。意外と手間がかかります。そこでおすすめしたいのが、冷凍食品の皮付きポテト。
じゃがいもの処理をしないで、かんたんに肉じゃががつくれます。味もしっかりとしみるので、短時間でつくりたいときにおすすめです。
材料
- 冷凍ポテト……300g
- 玉ねぎ……1個
- にんじん……1本
- 豚こま肉……200g
- 料理酒……大さじ2
- しょうゆ……大さじ3
- 砂糖……大さじ1
- みりん……大さじ2
- 顆粒だしの素……小さじ1
- 水……300ml
つくり方
- 玉ねぎとにんじんをきれいに洗ったら、食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にサラダ油適量(分量外)入れ、豚肉、にんじん、玉ねぎを炒めます。
- 材料に火が通ったら、料理酒、しょうゆ、砂糖、みりん、だし、水を加えます。
- 煮汁が煮立ったら、冷凍ポテトを入れて5分程煮ます。
- 器に盛りつけてできあがりです。
肉じゃがをつくるときは、里芋や冷凍ポテトを使うと煮崩れや皮むきの手間がはぶけます。ご飯との相性が抜群で家族も喜ぶ、いつもと違った肉じゃがはいかがですか?