「お金が貯まらない人」のゴミ箱の特徴とは
「お金を貯めたいのに貯められない」という人は、実はゴミ箱に「お金が貯まらない人の特徴」が現れているかもしれません。
ちょっとしたことを気をつけるだけで「お金が貯まりやすいゴミ箱」にすることができますので、当てはまるところがないか一緒に確認していきましょう。
(1)ゴミ箱の数が多すぎる
ゴミを捨てやすくするために、「部屋の数だけゴミ箱がある」という人もいると思いますが、実は、ゴミ箱の数は多いほど、「捨てるのは楽でも回収するのが大変」になります。
ゴミ箱ひとつひとつにゴミ袋をセットすると、ゴミ袋代もかかりますし、すべてのゴミ袋からゴミを集めるのに時間もかかります。
部屋によって「いつまでもゴミがたまらないゴミ箱」もあれば「ゴミがすぐに一杯になってしまうゴミ箱」もあると考えると、ゴミのたまり具合をチェックする手間もかかってしまいます。
そう考えると、ゴミ箱をたくさん置くより、少ないゴミ箱に「自分が動いてゴミを捨てに行く」方が、捨てるのは手間でも、回収するのが楽になり、ゴミ捨ての作業がぐっと楽になるのではないでしょうか。
お金が貯まらない人は、「携帯電話の料金プランの変更が面倒でなかなかできない」など、「非効率だと分かっていても一度始めた習慣をいつまでも変えられない」という人が多いので、一度始めた「ゴミ箱の習慣」をなかなか変えられないこともあるかもしれません。
ゴミ箱の数はできるだけ少なく、複数持つ場合でもあちこちに置かないなどの工夫をすると、家事効率が上がり、ゴミ捨てのための時間も節約できますよ。
(2)掃除がしづらいゴミ箱を使っている
ゴミ箱はゴミを一時的にためておくものですが、いくらゴミ袋をつかっていても、ゴミを入れることにより、だんだん汚れていきます。
そこで、定期的なゴミ箱のお掃除も必要になるのですが、ゴミ箱の形や大きさ、デザインによってはお掃除が大変になることがあります。
水洗いや拭き掃除がしにくい形状のゴミ箱だと、お掃除がしやすいゴミ箱にくらべて水道代がかかるかもしれませんし、拭き掃除をするためのシートなどを余計に使うことになるかもしれません。
また、汚れが目立ちすぎるようになると、ゴミ箱を頻繁に買い替えることにもなりかねません。
清潔なゴミ箱を保つためにかかるコストが高くなってしまうと、毎日少しの差でも、一生にすると大きな差となることにもつながります。「ゴミ箱にかかるコスト」を抑えたい人は、できるだけ「お掃除が簡単なゴミ箱」を選ぶようにすると、それだけでも節約につながりますよ。
(3)使っていないゴミ箱がある
家の中に「使っていないゴミ箱がある」という人も、お金が貯まりにくい傾向があります。
なぜなら、お金を貯めるのが得意な人ほど「使っていないものを所有していない」からです。何を購入するにも、「壊れたから買い替える必要がある」など、「必要がある」ものは購入しますが、「結局使わない無駄なもの」にはお金をかけたがらない傾向があります。
そのように「使っていないもの」にかけるお金が少ないからこそ、お金が貯まりやすいとも言えます。
ゴミ箱だけに限らず、「もう使わないもの」にいつまでもスペースを割くのではなく、時には潔く手放したり、上手く活用し次の買い換えを控えたりといった小さな努力を当たり前にすると、お金も貯まりやすくなるはずですよ。
「お金の貯まりやすいゴミ箱」を目指そう
「たかがゴミ箱」と考えてしまいがちではありますが、「お金の貯まらない人の特徴」は意外と「ゴミ箱」にも現れているものです。
要らないものがたまりやすいゴミ箱だからこそ、いつも清潔でスッキリとしたゴミ箱を維持することで、気持ち良く過ごせるとともに、「ゴミを捨てる」という作業に時間もかからなくなりますよ。
単純に「ゴミ箱のためのコスト」を減らすだけでなく、時間の節約も上手にできる人は、お金を貯めるための行動も上手なことが多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。