雑貨を通じて環境問題を考える
ロフト広報担当者「ロフトは、2021年秋より『ロフト グリーンプロジェクト“雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”』のスローガンのもとに、よくあるための暮らし方をテーマの一つとし、サステナブルな生活提案を企画、商品を通じて展開しております。
私たちは、日常生活の中で、文具やコスメ、雑貨など、さまざまな物に接しながら暮らしています。何気なく使用しているそれらの商品ですが、購入するときにどのようなに製造されているのかや、使用後どうなるのかまで考えることは少ないのではないでしょうか。その一方で、地球環境を持続可能にするのためのSDGsなどへの取り組みは広がりをみせ、個人個人の意識の持ち方にも変化が現れています。
そこで今回は、リサイクル、マテリアル、ウェルネス、セービング、メンテナンス、アップサイクルの6つの視点で、環境への配慮、美と健康が共存した商品をご紹介します」
FERNANDA「リッチハンドクリーム モモ」
ロフト広報担当者「最初にご紹介するのは、山梨県笛吹市にある桃農園「モリタファーム」との取り組みで、完熟しすぎてしまい輸送に耐えられないものや、風によって葉や枝に実が当たり傷付いて、市場に出せず廃棄せざるを得ない桃をアップサイクルしたフェルナンダで一番人気のハンドクリームです。桃の果実から丁寧に抽出したエキスを使用し、もぎたてのような甘くとろける香りが特徴。天然由来原料配合の香料と植物由来の原料を使用し、容器には再生可能なバイオマス資源(植物由来)が原料のバイオPEを最外層に使用しています」
リッチハンドクリーム モモ(税込990円)
madoca シャンプー&コンディショナー
ロフト広報担当者「“生きるを、まあるく”をコンセプトにした固形シャンプーとコンディショナーは、赤箱で有名な牛乳石けんから発売されたSDGsにこだわった石けんです。プラスチックボトルを使用せず、水の使用を抑えた商品作りで、地球に優しいだけでなく髪と頭皮への負担も軽減してくれます。これ1個で一般の液体詰め替え用と比べておよそ1.5袋分。成分を凝縮したシャンプーとコンディショナーです。また、捨てられてしまう食材や花、果実を容器や香り成分に活用し、食品ロスの軽減にも貢献しています。きしまず、豊かなもっちり泡です」
シャンプーバー フルーティフローラルの香り(税込1,980円)
コンディショナーバー ハッピーサボンの香り(税込1,980円)
Torriden ダイブインセラム
ロフト広報担当者「韓国コスメ評価アプリで1位を3年連続で獲得したダイブインセラムは、浸透力の高い美容液です。韓国では『3秒セラム』として呼ばれており、自然の原料を使用することを原則とし、有害物質を含まないことや、自然由来の防腐剤を使用することを徹底しています。またパッケージには、FSCが承認した100%再生紙、大豆インクを使用しています」
ダイブインセラム(税込2,420円)
きえ〜る
ロフト広報担当者「北海道北見からは、環境にやさしく、肌の弱い方やペット、小さいお子さんがいる環境でも安心して使える水のように綺麗な消臭液をご紹介します。廃棄物として扱われる牛の尿を環境微生物群にて発酵・培養することで生み出された善玉活性水を原料としており、アンモニア臭や腐敗臭に特に効果を発揮する消臭液です」
きえ〜るS 室内用(税込1,650円)
TOte Bag
ロフト広報担当者「最後にご紹介するのは、ロフト店頭で回収した繊維製品を利用したリサイクル繊維100%のトートバッグです。ロフトでは、繊維製品のリサイクル回収を関東のロフト6店舗にて実施しております。再生ペットボトル繊維90%と要らなくなった衣料品を回収してリサイクルした再生繊維10%で作った、100%リサイクル素材のスタッフバッグのデザインはグラフィックデザイナー平林奈緒美さんが担当してくださいました。何度でもリサイクル可能な素材のバッグを使ってみてください」
Tote Bag(税込990円)
そのほかの回収ボックス
ロフト広報担当者:「そのほか、ロフト店頭で実施している回収リサイクルプログラムですが、コスメでは、3つの回収ボックスを展開しております。
左の回収ボックスは、指定33ブランドのメイク・スキンケア・ヘアケア・ボディケア商品のプラスチック、アルミ、ガラス製容器を回収できます。真ん中は、ラロッシュポゼ商品、右は、ヴェレダ、ナチュラグラッセ、チャントアチャーム、ドクターブロナー全商品を回収できるボックスです。普段お使いのコスメで該当の空容器がございましたら、ぜひお持ちください。ご協力いただいた回収容器は、新たな原料としてリサイクルされます。
また、使用済みぺンリサイクルプログラムも実施しており、使用済みのペンの回収しておりますので、ぜひお持ちください」※詳しい実施内容はロフトHPをご確認ください。
「できる事から始める」を合言葉に身近な雑貨を通じて地球環境について考えてみませんか。