カップ焼きそばはお湯がなくても作れる
災害時の非常食として、カップ焼きそばを準備している方も多いのでは? カップ焼きそばを作るときに必要なのが、お湯ですね。お湯を作るには水と火が必要ですが、災害時は停電などで使用できないことも考えられます。
じつはカップ焼きそばを作るときに、最小限の資源で作ることができるんです。今回は警視庁警備部災害対策課の「水でカップ焼きそばを作ってみた」というツイートを参考に、実際に試してみました。
参考資料:警視庁警備部災害対策課
水でカップ焼きそばを作る方法
用意するモノ
- カップ焼きそば……1個
- 水……麺がかくれる程度の量
方法
- カップ焼きそばのふたを開けて、中にあるソースやかやくを取ります。
- かやく、水を入れて、20分待ちます。
- 液体ソースをかけて、完成です。
おいしく作れる!
今回は、水の量を麺がひたるくらい入れ、20分放置しました。
20分放置した後に麺を確認すると、かたい部分がありました。水の量が少ないと感じたので、水を大さじ3ほど足し、放置時間を5分プラスしました。
食べるまでに、合計25分放置しました。その結果、麺は全部がやわらかくなり、もちもちとした食感です。水から作ったので、食べたときは冷たい焼きそばですが、お湯で作ったときとあまり変わりがない食感と味わいです。
かやくもやわらかくなり、水を切るときも熱くないのでラクに作れました。お湯と比べると作るのに時間はかかりますが、お湯が使えない災害時には活用したいと感じました。
いざというときには、便利な方法です。知っておくと、災害時に慌てずにすみそうですね。