もう“普通の卵スープ”に戻れない。カスタードのような「とろふわ食感卵スープ」のつくりかた

料理・グルメ

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2023.08.27

卵スープは家でよく作るという方も多いと思いますが、いつもの作り方をひと工夫するだけで、卵がとろっとふわふわな食感に変化します。今回は管理栄養士の関口絢子さんに、とろふわ食感が絶品の「和風のとろふわ卵スープ」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

いつもの卵スープが簡単にとろふわに変身!

生卵出典:www.youtube.com

今回は卵を使った、簡単で絶品のとろふわの卵スープをご紹介します。卵は完全栄養食品ともいえる、栄養満点の食材です。その卵と、自宅にある食材で作れる簡単レシピです。

疲れたときや何もしたくないとき、ちょっと小腹が空いたときに、カップスープじゃ味気ない! というときに活用したいレシピです。とろふわ卵スープを使った簡単アレンジレシピもご紹介します。

和風の「とろふわ卵スープ」の作り方

スープというより、プリンのような食感の卵スープです。ひと口食べると、ふわふわになって、いままで食べたことがない食感にしあがります。卵の風味がふわーと溶けて、絶品ですよ。

材料

  • 卵……2個
  • 水……1カップ
  • 出汁の粉(出汁パックの中身)……小さじ1
  • 塩……小さじ3分の1
  • かたくり粉……小さじ2

かたくり粉はとろみをつけるのに使います。かたくり粉を小さじ2、水(分量外)小さじ2(1:1の割合)で溶いてください。今回は出汁の粉を使っていますが、鶏がらスープの素でもOKです。

作り方

1.鍋に水を入れ、火にかけます。火にかけてから出汁の粉を入れ、泡だて器などでかき混ぜて溶かします。

和風の出汁を溶かす女性出典:www.youtube.com

2.卵を2つをしっかりと溶きほぐします。

卵2つを溶きほぐす女性出典:www.youtube.com

3.鍋が煮立ってきたら、塩を入れます。水溶きかたくり粉でとろみをつけていきます。

水溶きかたくり粉でとろみをつける女性出典:www.youtube.com

4.一度火を止めて、とろみをつけた汁を泡だて器でよく混ぜながら、卵を流し入れます。

卵スープを作る女性出典:www.youtube.com

5.卵を流し入れ終えたあとも、泡だて器で鍋の中をかき混ぜます。

卵スープを作る女性出典:www.youtube.com

ポイント
出汁と卵を一体化させる感覚で混ぜるのがポイントです。

6.スープを温めなおして完成です。、卵が固まらないように泡だて器で混ぜながら全体に湯気が立ったら火を止めます。卵がふんわりしてきたら、できあがりです。

サンプルイメージ

ポイント
放置してしまうと卵が固まってしまうので、しっかり混ぜながら温めなおすのがポイントです。

お茶漬けにしてもおいしい!

お椀に盛ったご飯の上に、 とろふわ卵スープをかけるだけで、「とろふわ卵茶漬け」が作れます。とろふわ卵スープをかけたご飯の上に、塩味があるジャコのふりかけや塩昆布をかけると、アクセントになるのでおすすめです。最後に、お好みで刻んだネギをのせてください。

とろふわ卵茶漬け出典:www.youtube.com

スープとご飯の相性が抜群です。卵かけご飯とはまた違った、とろふわな食感が最高です。今まで食べたことがない味わいになっています。

いかがでしたか? 泡だて器を使って、簡単にとろふわな卵スープが作れます。疲れたときや小腹が空いたときに、ぜひ試してみてください。

▼詳しい作り方は動画で確認できます。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

教えてくれた人

関口絢子

関口絢子

管理栄養士/米国栄養カウンセラー/インナービューティースペシャリスト/料理家/日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士 食の力で美と健康を目指すお役立ち情報を発信します!

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