パンのおいしさを長持ちさせる方法とは
食パンが安く売っているときやお気に入りの食パンを買ったときなど、食べきれずに余ることもありますね。そんなときに便利な保存方法が、冷凍保存です。冷凍保存するとき、乾燥を防ぐためにラップなどに包んで保存していますよね。
食パンの冷凍保存についてSNSで調べたところ、じつは「アルミホイル」に包んだ方がおいしさを長持ちさせるとありました。そこで今回は、アルミホイル保存とラップ保存をしたトーストの味や食感の違いを比べてみました。
アルミとラップで比べてみました
購入した食パンを、それぞれ1枚ずつラップとアルミホイルで包みました。包んだあとは、冷凍庫にいれて3時間ほど保存しました。
味や食感の違いは?
冷凍した食パンは解凍せず、冷凍庫から取り出したら220度のオーブンで焦げ目がつくまで焼きました。焼き上がった2つの食パンは、見た目で大きな差は感じませんでした。ジャムやバターをつけずに、食パンだけで食べてみました。
ラップで包んで保存をした食パン
・味……少しパサついた印象がありました。風味や甘さもあまり感じません。
・食感……焼きたてで、サクサクとした食感です。ふわふわとした感じはありません。
アルミホイルで包んで保存をした食パン
・味……甘さを感じます。食パンの香りも豊かで、口いっぱいに広がります。
・食感……もちもちとしています。ふんわりとした感じもあり、食べていてもパサつきは気になりません。
2つを食べ比べましたが、その差に驚きました。アルミホイルで包んで保存した食パンには甘さや風味が残っており、おいしく食べられます。ふんわりとした食感が残っていたので、冷凍保存をしたとは思えないほどでした。
いかがでしたか? 2つの方法で冷凍保存をした食パンは、驚くほどの差が出ました。甘い味わいやふんわり食感を味わいたいときは、アルミホイルで包んでから冷凍保存するのがおすすめです。ぜひ、試してみてください。