お風呂掃除はわざわざ時間を取らなくてもできる
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
お風呂掃除に最も適したおすすめのタイミングは「入浴後」。体は濡れている状態なので水がかかっても平気だし、お湯の温度によって汚れが緩んでいるため、汚れを落としやすいんです。逆に、お風呂を使った状態のまま放置していると、汚れがたまりやすくなります。
今回は、お風呂上がりにできるお手入れ方法を4つご紹介します。これを知ることで、いつでもキレイな状態をキープすることができますよ。
入浴後のお手入れ手順
手順⒈浴槽のお手入れ
残り湯をそのまま放置していると、雑菌が繁殖しやすくなることがあります。入浴後、お湯を抜いたばかりの浴槽なら、洗剤を使わなくてもブラシでこするだけで汚れは落ちます。ブラシやスポンジを使って、浴槽内を軽くこするだけでOKです。
手順⒉浴室内を洗い流す
シャンプーやボディソープなどの泡成分は、体を洗っている時に浴室内の壁や浴槽の外側に飛び散りやすく、周囲に残っていることがあります。このまま放っておくと湿った環境でカビが繁殖するリスクが高まります。そのため、これらをしっかりとシャワーで洗い流しておきましょう。
手順⒊鏡と蛇口の水気を取り除く
お風呂から上がったら、使用済みのバスタオルを使って鏡と蛇口の水滴を拭き取っておきましょう。水滴が残っていると、水垢がつきやすくなります。この水垢は放っておくと、なかなか取れない頑固な汚れになってしまうことがあります。さっと拭き取る習慣をもつことで、水垢を予防することができますよ。
手順⒋排水口のゴミ取りと乾燥
最後に、お風呂の排水口のゴミを取り除きます。排水口は髪の毛などが詰まりやすく、石けんカスによるぬめりが発生しやすい場所です。排水口のゴミをこまめに取り除き、フタを開けて乾燥させておくことで、湿気を逃がしカビの発生を防ぐことができます。
お風呂上がりのちょっとした習慣でキレイをキープさせよう
入浴が終わったら、まず浴槽のお湯を抜き、壁に飛び散った泡をシャワーで洗い流しましょう。浴槽のお湯がなくなったら、ブラシで浴槽内を軽くこすります。体をバスタオルで拭いた後に、鏡や蛇口の水滴も一緒に拭き取っておきます。そして排水口のふたを開けて髪の毛などを取り除き、フタを開けた状態で乾燥させておきましょう。
これらのお風呂上がりの4つの習慣を取り入れることで、お風呂を清潔にキープすることができます。どれも手軽にできることばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。