忘れがち!災害時にあると便利な“意外なモノ”とは?
災害に備えて、非常用持ち出しバッグを準備している方も多いのでは? 何が起こるかわからない災害時、備えがあると安心です。人によって必要なモノは異なりますが、忘れがちな意外な5つのモノがありました。
今回は警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)で紹介されている、入れることを意外と忘れがちな5つのモノをご紹介します。
1.口の中を清潔に保つために!歯磨きセット
非常用持ち出しバッグに意外と忘れがちな1つ目が「歯磨きセット」とのこと。災害時には口の中の清潔を保つのも大切です。水が使えないときのことを考えて、液体歯磨きや歯磨きシートで代用できるように、準備しておくのもおすすめです。
2.電子マネーだけでは不足!「硬貨」も準備
非常用持ち出しバッグには、「現金」も入れておくと便利なのだそう。普段の生活では電子マネーを使っている方も多いかもしれませんが、災害時は停電等で使用できない場合もあり、現金が必要になるそうです。
現金といっても、紙幣ではおつり不足で使えないことも考えられます。そこで、100均などで売っているコインケースなどを活用して、非常用持ち出しバッグに硬貨を入れておくのもおすすめです。
3.手元にないと生活に支障があることも!「眼鏡」
災害はいつ起きるのかわからないものです。普段眼鏡やコンタクトレンズをしている方も、寝ているときには外していますよね。急な災害時に手元に眼鏡がないと、生活に支障が出てしまいます。
普段使っていない、古い眼鏡を持っている場合は、非常用持ち出しバッグに入れておくといいそうですよ。
4.芯を外すとかさばらない!「トイレットペーパー」
避難先のお手洗いなどで、トイレットペーパーがないとなると不便です。トイレやそのほかの場面でも使えるトイレットペーパーを、非常用持ち出しバッグに入れておくと便利なのだそう。
でも芯があると、バッグの中でかさばりませんか? そんなときは芯だけ外すして、非常用持ち出しバッグに入れるといいそうです。
芯を抜いたトイレットペーパーは、ビニール袋やジッパー付き袋などに入れると、水にぬれにくく、持ち運びにも便利だそうです。
5.音漏れに注意!「イヤホン」
災害時には、限られた空間で過ごすことが増えてきます。家族だけではなく、近所の方と避難所で過ごすときもあるかもしれません。そんなときに便利なのが、イヤホンなのだそう。
ラジオやスマホなどから大事な情報や音楽を聴くことができますが、周りの方にとって迷惑になることも。お互いの空間を壊さないためにも、イヤホンを使用して、音漏れをしない音量で音声を聞きたいですね。
いかがでしたか? 災害が来たときは、避難することも考えられます。いつでも持ち出せるように、改めて非常用持ち出しバッグの中身を確認してみてはいかがでしょうか。