大掃除をするなら「冬」よりも「夏」と言いきれる理由【夏のおわりの大掃除】

家のこと

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2023.09.02

「大掃除」というと、年末にするものというイメージがありますよね。 ですが、掃除のしやすさで考えると、夏のがベストシーズンです。 ここでは、夏が大掃除に向いている理由と、クリンネストの私が選ぶ「夏のおわりの大掃除・やることリスト」を紹介します。

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大掃除が夏に向いている理由

夏出典:stock.adobe.com

大掃除をするなら「冬よりも夏」と言いきれるのは、夏の方がラクに汚れを落とせるポイントがたくさんあるからなんです。

・日照時間が長い
・気温が高く、汚れが落ちやすい
・水分が乾きやすい
・お湯を使わずに掃除できる

夏は冬と比べて日が長いので、掃除に使う時間をたっぷりとれます。
また、冷えて固まる油汚れは、気温が高い夏のうちに落とした方が断然ラクです。

冬だと掃除をするのに大量のお湯を使いますが、暑い夏は常温の水でじゅうぶん。
暑さのおかげで水の渇きも良いので、フィルター掃除や洗濯が必要な掃除もスムーズに進みます。

夏に掃除をすることは、家計・時間どちらもメリットがあるんです!

クリンネストがやる「夏のおわりの大掃除」

ここからは、暑い時期にやっておきたい「夏の大掃除スポット」をまとめました。

冬はつらい「水まわり」(洗面台・浴室)

冬はつらい「水まわり」出典:stock.adobe.com

水は冷たく気温も低い冬、いちばんつらいのは「水まわり」の掃除でしょう。
夏のうちに蓄積した汚れをごっそり落としておくだけで、冬の大掃除はぐんとラクになります。

寒さが厳しい「屋外」(ベランダ・バルコニー)

ベランダ・バルコニー出典:stock.adobe.com

凍える寒さの冬は、屋外の掃除が本当に大変です。
気温が低いなか、冷たい水を使って掃除するのは、まさに苦行。
余りのつらさから、ベランダやバルコニーの掃除はつい後まわしにしたくなります。

そんな屋外の掃除は、夏のうちにささっと済ませておきましょう!
日が長く水も乾きやすいので、1日あればキレイになりますよ。

頑固な油が大敵「キッチンまわり」(換気扇・コンロ)

キッチンまわり出典:stock.adobe.com

気温が下がる冬は、油汚れが冷え固まって落としづらいうえに夏の汚れも蓄積して、余計に掃除の手間がかかります。
ギトギトの油にほこりが積もると、頑固な汚れに……。
ここに冬の寒さが追い打ちをかけて、ちょっとやそっとじゃ落ちない頑固な汚れに変化してしまいます。

キッチンまわりの掃除は、夏がベスト。
気温が高い夏は、油汚れもやわらかく水温も高いので、汚れも落としやすいんです。
掃除に手間をかけたくない人は、ぜひ今のうちにキッチンまわりをピカピカにしてしまいましょう。

大掃除で夏を締めくくろう

女性出典:stock.adobe.com

残暑が厳しい今年は、汚れが落ちやすく大掃除もきっとはかどるはずです。
夏のおわりに家中をピカピカにしておくと、冬の大掃除もかなりラクになりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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