「牛乳パック」捨てたら損!知らなきゃ損する“切って折るだけ”の意外な活用法

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 「牛乳パック」捨てたら損!知らなきゃ損する“切って折るだけ”の意外な活用法

2023.11.07

いざというときに備えて、食料や道具を備蓄している方も多いのでは? そんなときに、牛乳パックがあるとじつは便利だそう。今回は、警視庁警備部災害対策課が発信する警視庁ツイートから、牛乳パックの活用方法を参考に、実際に試してみました。

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牛乳パックでひと工夫

備蓄されたカレーやペットボトルの水出典:www.photo-ac.com

いつ来るかわからない災害に備えて、食料などを備蓄している方も多いのでは? 備蓄している食料の中には、レトルトのカレーや即席のスープなど、食べるときにスプーンが必要なものがあります。

食べる際にスプーンが手元になかったり、使い捨てのスプーンを使い切ってしまったりすることも考えられますよね。そんなときに活用できる解決方法が、警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)で紹介されていたので、実際に試してみました。

参考:警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)

牛乳パックを活用

牛乳パック

活用するのは、牛乳パック1枚とペン、ハサミです。

作り方
1.牛乳パックをよく洗ったあと、ハサミなどで切り、広げて置きます。

ハサミで切って開いた牛乳パック

2.1の牛乳パックにスプーンの形をペンで書きます。線に沿ってハサミで切り抜きます。

牛乳パックに書いたスプーン

※マジックの跡がついた牛乳パックが口の中に入ることが気になる方は、マジックの線を残さないように線の内側をハサミで切ってください。

3.切り抜いたスプーンの中央を谷折りにして、くぼみをつけたら完成です。

サンプルイメージ

ラップでカバーして使えば洗う必要もなし

サンプルイメージ

マジックの跡や牛乳パックが直接口に入るのが抵抗がある場合は、ラップを被せてから使うと、洗う手間も省けて良さそうです。

実際に牛乳パックで作ったスプーンで、紙皿に盛った即席のスープを飲んでみました。意外としっかりすくえるので驚きました。牛乳パックがしっかりとした紙なので、持ち手も曲がることなく、スープをすくうことができます。

牛乳パックがあればいくつもスプーンを用意できるので、牛乳パックを災害用グッズに入れておくといいですね。自宅に牛乳パックがあるときは試してみてはいかがでしょうか。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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