年末に向けてのお片付けのポイント
1.今すぐ始めて計画的に進めよう
11月、12月は年末に向けてお仕事も何かと忙しくなるシーズン。12月に入るとますます忙しくなり、なかなか片付けの時間をまとまって確保するのは難しくなってきます。今年も片付けできなかった……と後悔してしまうことのないように、今すぐ計画を立てて片付けに取り組んでいきましょう。11月、12月のスケジュールを確認して、片付けの時間を予約するようにしましょう。
2.最終のゴミ収集日に注意!
モノと向き合い整理して、手放すモノがたくさん出たけれど、年内のゴミ収集日に間に合わず、たくさんのゴミ袋と一緒に年を越すことになった……なんてことのないように、年末年始のゴミ収集日をチェックして、年内にお家の中から、しっかりとモノを出し切るよう意識してください。
3.来年の理想の暮らしを具体的にイメージしよう
これから取り組む片付けは、「来年の理想の暮らしを叶えるため!」としっかり胸に刻んで、片付けに取り組みましょう。そのためには、自分自身がどんな暮らしを送りたいのか、どんな自分で在りたいのか、理想の暮らしを具体的にイメージしておくことが大切です。
片付けたその先の未来の自分をしっかりとイメージすることで、より片付けに真剣に取り組めるようになりますし、片付けを続けていくモチベーションにもつながります。
4.手放しやすいモノを家から追い出すことから始めよう
モノと向き合い、片付けを進めていくことは、自分自身と向き合いながら、モノの取捨選択を進めていく作業なので、思っている以上に疲れます。まずは、手放しやすいモノを家から追い出すことから始めると、片付けにフットワーク軽く取り組めますし、片付けのモチベーションを維持しやすいのでおすすめです。
手放しやすいモノ
- 明らかなゴミ
- 粗品や貰い物
- たくさんあるモノ
- 長い間使っていないモノ
- 持っていたことを忘れていたモノ
- 劣化しているモノ
5.モノを手放すことに不安に感じなくていい
モノを手放そうとすると、いつか使うかも、手放したことを後悔するかも……という不安におそわれ、モノを手放すことができない……という方はとても多いです。なぜ不安に思うのか、一度その不安と向き合ってみましょう。
私の経験上、モノを手放したことで、あとあと後悔したといったことは一切ありません。何を手放したか覚えていないというのが本音です。モノを手放すことで、空間だけでなく心にも余白が生まれ、手放すことで起こるメリットのほうが、断然多いのでモノを手放すことに不安を感じなくても大丈夫です。
年末大掃除前の片付けの5つのポイントについてご紹介しました。新年を気持ちよく迎えるために、不要なモノを手放して整えましょう。