「月に1度の3つのお手入れ」でキッチンシンクをいつもキレイに保つ方法
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
キッチンシンクは、毎日の調理や洗い物に使うため、汚れやくすみがたまりがちです。排水口からの臭いも気になりますよね。毎日キレイに掃除するのも忙しい私たちにとってはむずかしいところ。でも、月1回のお手入れを続けることで、いつも清潔なキッチンシンクを維持することが可能です。今回は、キッチンシンクがいつもキレイな人が実践している3つのお手入れ方法をご紹介します。
1. 洗剤不要でお湯だけでできる「排水口のお手入れ」
排水口は食材カスや油による汚れがたまりやすく、放っておくと詰まりや臭いが発生しやすくなります。排水口はあまり触りたくないとつい放ったらかしにしてしまいがちですが、月に一度、シンクにお湯をためて一気に流すだけで解消できるんです。
具体的な手順は以下の通りです。
まず、排水口をシリコンラップなどで塞ぎます。
シンクに40〜50度のお湯を8割程度ためます。
シリコンラップを外して、一気に流します。これにより、排水管内の汚れや詰まりを効果的に洗い流すことができます。臭いや詰まりが気になった時には、ぜひこの方法を試してみてください。
2. 「シンクのくすみ」はクリームクレンザーで落とす
キッチンシンクは、食材による油汚れや水滴が残ることで水垢が発生し、それがくすみの原因となります。これを解決するためには、クリームクレンザーのジフを使ってシンクの表面を丁寧にこすり洗いをしましょう。
やわらかいスポンジにジフをつけ、くるくると円を描くように優しくこすります。
この作業は月1回程度行うことで、シンクをツヤピカな状態に保つことができますよ。
3. 「シンク汚れの予防」に月1の撥水コーティング
毎日シンクを掃除するのが困難な場合は、あらかじめ汚れの付着予防として撥水スプレーをしておくことがおすすめです。キッチンシンクに撥水スプレーを吹きかけておくと、水や汚れが表面にくっつきにくくなります。
撥水スプレーを使ってシンクをコーティングすると、水が流れると玉のように弾くようになります。これにより、シンクの清潔さを長期間にわたって維持するのに役立ちますよ。
月に1回のお手入れルーティンで清潔なシンクを維持しよう
キッチンシンクは毎日使う場所であり、そのため汚れがたまりやすいものです。しかし、月1回のお手入れを行うことで、排水口の臭いや詰まりから解放され、シンクを輝かせることができます。さらに、予防策を実践することで、清潔なキッチン環境を維持しやすくなります。ぜひ、これらの方法を試して、清潔なキッチンシンクを手に入れてくださいね。