洗面所はさまざまな汚れがたまりやすい
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
洗面所は衣服の着脱によるほこりが広がりやすく、洗面ボウルには手洗いによる石けん残りや水垢がつき、排水口には髪の毛やゴミがたまりがちです。
床は足裏によってベタつきやくすみ、湿気による黒ずんだカビ汚れが発生しやすい場所です。さらに、鏡は歯磨きの飛び散りによる汚れが目立つことがあります。
しかし、こうした多くの汚れがある洗面所でも、ちょっとした習慣を身につけることで、美しさを維持することは可能です。今回は、無理なく洗面所をキレイに保つための効率的なお手入れ方法をご紹介します。
毎日のお手入れ
⒈鏡を拭く
洗濯前のタオルを使って、洗面所の鏡を拭きましょう。これによって、水滴や歯磨きの跡を簡単に取り除き、常にクリアな鏡を維持できます。使用したタオルはそのまま洗濯機で洗ってしまえば、手間はかかりません。
洗面台周りに目立つほこりがある場合、一緒に拭き取っておきましょう。
⒉排水口のゴミを取る
洗面ボウルの排水口にたまった髪の毛やごみを取り除きましょう。毎日1回、ごみを取り除く習慣を持つことで、詰まりを防いで洗面所を清潔に保つことができます。
また、排水口受け皿を「プラスチック製」のものから丈夫な「ステンレス製」に交換することもおすすめです。ステンレス製の排水口はごみの取り除きが簡単で、清潔さを保つのに役立ちますよ。
⒊洗面ボウルを軽くこする
スポンジを使って、洗面ボウル内側を軽くこすりましょう。水アカや歯磨きの残り、石けんカスなどをきれいにし、艶やかな印象をキープできます。
週に1回のお手入れ
⒈洗面ボウルを中性洗剤で磨く
週に1回、洗面ボウルを中性洗剤で磨きましょう。私のおすすめは「ウタマロクリーナー」です。この洗剤を使えば、家中のお掃除にも使えて便利ですよ。
洗面ボウルを磨くことで、汚れをため込まず、ピカピカの状態を保つことができます。
⒉排水口とオーバーフローを除菌・漂白をする
排水口と洗面ボウル上のオーバーフローの見えにくい奥の部分を、「キッチン泡ハイター」で除菌と漂白をします。
キッチン泡ハイターを排水口とオーバーフローに吹きかけ、5分待った後によく洗い流します。この定期的なお手入れにより、排水口奥の臭いや雑菌の発生を防げます。
月に1回のお手入れ
床の清掃
月に1回、洗面所の床のくすみが気になったら、「アルカリ電解水」を使って床を拭きます。
床に直接吹きかけて拭き取るだけで、驚くほど汚れが取れます。これにより、床のくすみが取れ、清潔感をキープします。アルカリ電解水は、界面活性剤なしのため2度拭き不要。ただし、アルカリ度が高いため手荒れの可能性がありますので、手袋を着用してからご使用くださいね。
簡単なお手入れルーティンで洗面所のキレイを維持しよう
これらの簡単なお手入れルーティンを実行することで、洗面所をいつも清潔な状態に保つことができます。
毎日のちょっとしたお手入れに加えて、週1回、月1回の徹底掃除を実践することで、洗面所は快適にキレイが続きます。毎日、週1、月1の簡単なお手入れ法をぜひ試してみてくださいね。
▶︎具体的な手順を動画にしていますので、ご参考にどうぞ。