ちょい置き癖
帰宅後の上着やカバン、ポストに入ってた郵便物など、ダイニングテーブルまわりなどにちょい置きしていませんか? とりあえず……のつもりが置いた場所から1週間たっても、2週間たっても放置されたまま……なんてことはないでしょうか。
ちょい置きしてモノを置いてしまうと、モノがモノを呼び、その場所はあっという間にモノだらけに。ちょい置きはできるだけしないように意識して、そのつど片付けてくようにしましょう。ちょい置きではなく、一時置きの場所をつくってリセットする習慣を作るなどの工夫も効果的です。
後回し癖
買い物して帰宅後、買い物の中身を出したけど袋やごみの片付けは後回し……、使ったモノを片付けるのは後回しにして出しっぱなしに……と、片付けを後回しにしていませんか?
急いでいたり、忙しいとつい後回しになってしまいがちですが、後回しにすればするほど、片付けはますます面倒で億劫なコトになってしまいます。できるだけ後回しにせず、そのつど片付けるように意識しましょう。はじめはしんどいかもしれませんが、意識してそのつど片付けていくにつれて、片付けがラクになっていくのを体感できるようになってきます。
浪費癖
そもそも部屋が片付かないのは、家にモノが入ってくる数に対して、出す数が圧倒的に少ないという方が多いです。家にモノが入ってくる数が多い理由に、部屋の住人に浪費癖があるケースはとても多いです。
季節の変わり目や、行事のたびにいろんなアイテムが欲しくなり、ついついたくさん買い物をしてしまっていませんか?
浪費癖がある方は、買い物をすること自体がストレス発散になっていたり、レジャー化しているので、買ったけれど使われないまま部屋に放置されていて、部屋にモノがあふれて片付かない状態になってしまっています。
部屋を片付けたいのであれば、買い物以外のストレス発散法を見つけて、片付いた部屋で過ごす時間を楽しめるように意識、行動を変えていきましょう。
言い訳癖
片付けに限らず、何かを実行できない人間の心理として、使ってしまう言葉3D言葉使っていませんか?
「でも~、だって~、どうせ~」この3D言葉を使っているときは、本当は心の中では「やればよかった! やりたかった!」と後悔しているんですよね。それなら重い腰を上げて、体を動かして片付けたほうが、ずっと前向きで健康的です。片付けたあとは、片付けできた自分に達成感を感じることができ、空間だけでなく気持ちまで整っているはずです。
3Dの言葉が浮かんできたときは、思考をチェンジして「やってみよう!」と行動しましょう。
片付かない部屋の住人がやってしまいがちな4つの悪い癖をご紹介しました。癖や習慣というのは知らず知らずのうちについてしまっているものですが、ほんの少し意識を変えて行動を積み重ねていくことで、変えていけます。まずは、悪い癖を自覚して、「じゃあどうしたらいい?」と思考を変えて行動を変えていきましょう。積み重ねていくことであなたの暮らしがどんどん理想に近づいていくはずです。