片付けの目的を明確にして目標を明確に
なぜ片付けをしたいのか? 片付けの目的や目標を明確にしましょう。日々の暮らしの中で、片付いていないことで感じるストレスや、モヤモヤを曖昧なままにしていませんか?
片付かないストレスを曖昧なままにしていると、なかなか片付けるという行為に動き出すことはできません。
片付かないことで感じているストレスや、暮らしの中での不便を紙に書き出すなどして明確にしたうえで、片付けてどんな時間を過ごしたいのか、片付くことで得られるメリットは何なのか、片付けの目的を明確にしましょう。
片付けの目的を明確にすることで、マインドセットでき、実際に手を動かして行動していくことができます。
1日のタイムスケジュールを確認してすき間時間がないかチェック!
片付けの目的を明確にできたら、1日のタイムスケジュールを確認して、すき間時間がないかチェックしましょう。
例えば料理を煮込んでいる時間、洗濯機のスイッチを入れて洗濯し終えるまでの時間、といったようなすき間時間に5分でもいいので片付けに取り組んでみましょう。
ほんの少しでも、片付けることで空間だけでなく、気持ちまでスッキリするので、「もっと片付けたい!」というマインドになります。
やらなくてもいいことを決める
1日のタイムスケジュールを改めて振り返ってみて、やらなくてもいいことを決めましょう。日々の暮らしの中で、片付けはどうしても優先順位が低くなりがちですが、優先順位が低いままだといつまでたっても片付きません。
ある程度片付けの目標を達成するまでは、これまで当たり前に行ってきた行為を手離すことは必要です。やらなくてもいいことを決めて、片付けの時間を確保しましょう。
▪スマホをだらだら見ない
▪片付け以外の家事を家族に頼む etc...
1日15分集中して片付ける
1日のうち15分だけでいいので、片付けの時間を確保して集中して片付けに取り組みましょう。15分という時間なら集中力も続きますし、無理なく取り組めます。長い時間だらだらと片付けに取り組むよりも効果的ですし、達成感を積み重ねていくことができます。まずは小さい範囲からスタートしていきましょう。
片付けの時間をスケジューリングする
週末に時間に余裕があったら片付けようかな……といった取り組み方だと、実際に片付けるという行為に結び付きにくいもの。手帳やカレンダーを確認して、「この日のこの時間に片付ける!」と、片付けの時間をスケジューリングしましょう。家族に片付けの時間を宣言したり、手帳やカレンダーに書くなどアウトプットすることで、実際に片付けるという行為に直結しやすくなります。
片付けの時間を作るポイントをご紹介しました。ついつい後回しにしてしまいがちな片付けですが、ため込みすぎると面倒ですし、片付けることで空間や気持ちがスッキリするだけでなく、時間を生み出すことができます。是非、片付けの優先順位を上げて、ご自身のために片付けの時間を確保してくださいね。