大量に出る落花生の殻を活用したい!
殻つきの落花生は、ひとつずつ形の違う中から自分で選び取り、殻からピーナッツを取り出す作業が楽しいですよね。
無心になれる単純作業が妙に心地よかったりもして、筆者もお酒を飲みながら殻つき落花生を食べることがよくあります。
しかし、食べ終えたあとには目の前に、大量の“空っぽの落花生の殻の山”が……。
これまではこの落花生の殻を捨ててしまっていましたが、実はこれが脱臭剤として活用できるという情報をキャッチしました。
この大量の殻を捨てる前に活用できたらうれしい! というわけで、どのように使うのか実際に試してみようと思います。
落花生の殻の活用法
落花生を食べ終えたあとの空っぽの殻を、便利に活用したいと思います。
まず用意するのはこちら、お茶用のパックです。
こちらのお茶の葉を入れるパックは、百均にも売っています。
お茶用のパックが自宅にない場合には、不要になった靴下やストッキングを使ってもOK!
洋服を買ったときや、包装用に使われる不織布(厚みが薄いもの)でも代用できますよ。
こちらの袋に、中身を食べて空っぽになった落花生の殻を詰めます。
靴下やストッキングを使う場合は、殻を詰めたあとに上部を結んだり輪ゴムなどで留めます。
不織布を使う場合には、巾着状にした中に殻を詰めたあと、上部を閉じて紐や輪ゴムなどで留めてくださいね。
実はたったこれだけで、脱臭剤(靴のにおい消し)が完成しました!
この脱臭剤を、下駄箱の中の靴に入れてみました。
落花生の殻にはスポンジのような細かい穴が開いており、木炭と同じように湿気とともにイヤな匂いもいっしょに取り除いてくれるんだそう!
片足に1つずつ入れて、気候にもよりますが1週間程度を目安に交換するのがよさそうです。
殻つき落花生を食べたついでに作ってみて!
いかがでしたか?
食べたあとに捨てていた落花生の殻が、まさかそのまま靴のにおい消しとして活用できるとは驚きですね!
殻つきの落花生は、一人でちょっと食べただけのつもりでも結構な量の殻が出てしまうもの。
殻が出たときにお茶のパックや不要な靴下などに入れるだけなので、とても簡単ですよ。
殻を軽く手で払い、薄皮や細かく砕けた部分以外を詰めると、粉状になったものが舞ったりせず扱いがラクだと思います。
殻を袋に詰める作業は、子どもといっしょに行っても楽しいですよ。
殻つきの落花生を食べた際には、ぜひ試してみてくださいね!