ゴムパッキンの「黄ばみ」に悲鳴(涙)
「トイレ掃除をしよう」と便座をあげると、便座裏がひどく汚れていることはありませんか?
とくに辛いのが、ゴムパッキンの黄ばみ。
こまめに掃除しているつもりでも、ゴムパッキンの周りはなぜか黄ばむんですよね……。
わが家のゴムパッキンも、この通りひどいありさま(涙)。
でも大丈夫!ひどく黄ばんだ便座裏のゴムパッキンを、簡単にきれいにできる方法があるんです。
ゴムパッキンは取り外せる!
便座裏のゴムパッキン、じつは取り外しできます。
用意するのは、「マイナスドライバー」または「薄いヘラ」のみ。
ゴムの間にドライバーを差し込んで、浮かせると……。
この通り、ゴムが外れました!取り外しにかかった時間は、ものの1分。
目を背けたくなる汚さに、ショックを受けました。トイレの中で一番汚れているのはココかも……。
と思いきや、ゴムがついていた場所も酷かった!
「豚の鼻」のような穴が空いていますが、ここも黄ばみだらけ。こんなに汚れていたとは、自分でもぞっとします。
掃除方法
今回は、取り外したゴムパッキンと、ゴムがついていた豚の鼻もしっかり掃除をしていきます。
用意するのは、「酸素系漂白剤」「歯ブラシ」「中性洗剤」の3つだけです。
手順1.取り外したゴムパッキンを、漂白剤に漬けおきします。
わが家にはトイレ用の漂白剤がなかったため、洗濯用のワイドハイターを使いました。
洗濯用のハイターも、黄ばみを落としや消臭に効果てきめん!
漬けおきの際は、ポリ袋やビニール袋を使うと後処理がラクです。
手順2.30分漬けおきしたら、ぬるま湯で洗い流します。
歯ブラシで軽くこすりながら洗い流すと、黄ばみがよりしっかり落ちますよ。
手順3.ゴムパッキンをつける部分を、トイレ用中性洗剤と歯ブラシで掃除します。
ゴムパッキンを漬けおきしている間に、つける部分の汚れをしっかり落としておきます。
中性洗剤を吹きかけて、使い古しの歯ブラシで軽くこすりましょう。
ある程度汚れが取れたら、トイレットペーパーで拭き取って終了です。
before・afterを見比べてみた
before
見るのもイヤになるくらい、黄ばんでいた便座裏のゴムパッキンが……。
after
元の色を取り戻しました!
便座裏はこの通り。目立つ黄ばみがなくなって、だいぶきれいになったのが分かります。
3~4ヵ月に1回にお手入れ習慣を!
便座裏の徹底お手入れは、シーズンごとに1回を目安に行うと清潔なトイレを維持できます。
「ゴムパッキンの黄ばみが気になる……」という方は、ぜひ年内中に掃除をして、黄ばみ汚れを退治してくださいね。