教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
ガチガチになった油がついている五徳
今回は、キッチンのコンロの掃除方法です。五徳についた、焦げた油汚れを落としていきます。今回掃除をする五徳は油がついて、ガチガチになっています。5年間に一度もそうじをしていない五徳です。
五徳の掃除方法
今回は、食品保存用袋に洗剤を入れて、五徳を漬けていきます。
用意するモノ
- キッチンマジックリン
- 消毒用エタノール(手を消毒するエタノールでも代用可)
- 食品保存用袋
- お湯
- バケツ(袋が入る大きさのモノ)
- 水
- コゲ取りスポンジ
- ツインブラシ
- ゴム手袋
手を消毒するエタノールでも代用が可能ですが、なるべく濃い濃度の方がおすすめです。
注意事項
- 汚れがひどい場合は落ちないこともありますのでご了承ください。
- 引火の可能性が高いアルコールを含むスプレー類は大変危険です。ゴム手袋の着用、換気を行う、使用後はしっかりと拭き取る(またはしっかり乾かす)まで点火しないなど十分注意してください。
掃除方法
手順1.洗剤を混ぜ、五徳を入れる
容器にキッチンマジックリンを150ml、消毒用エタノールを150ml入れます。
混ぜた洗剤を、食品保存用袋の中に入れます。混ぜ合わせた洗剤は濃いので、適当な温度のお湯を300ml入れます。食品保存用袋に五徳を入れます。
手順2.袋の空気を抜く
袋の中に入っている空気を抜きます。袋の封を少し開けて、バケツにいれます。バケツに水を入れると、空気がだんだんと押し出されていくんです。
バケツに満タンの水を入れると、袋の空気が抜けます。満タンに水が入ったら、袋の封を閉めて、バケツの中から取り出します。
手順3.放置する
袋が五徳にピタッとくっついて、中の空気が抜けている状態になります。袋に入れた状態で放置します。
半日ほど経過をすると、こすらなくても汚れが染み出てきます。バケツの中で、袋の封を開けます。すでに焦げが剝がれている部分もあります。
手順3.こすってしあげる
焦げが強い部分は、コゲ取りスポンジやツインブラシでこすります。落ちやすい状態になっているので、多少こするときれいになります。
今回は、五徳の掃除方法についてご紹介しました。ひどい汚れの場合は落ちない場合もありますが、放置時間を長くするなどの方法もありますので、ぜひ試してみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。