洗剤で落ちない鍋やフライパン裏の「頑固な焦げつき汚れ」をごっそり落とす“かんたん洗浄術”

家のこと

2022.08.19

いつの間にかついているフライパン裏の焦げつき汚れ……。食器洗剤で洗っても取れない。そんなしつこい汚れはオキシクリーンを使って落とすことができます。オキシクリーンだけでも洗浄力の高い洗剤ですが、あるものと合わせることで「より強力な洗剤」になります。今回はオキシクリーンと混ぜ合わせて使う洗剤で、フライパン裏の焦げ汚れを落とす方法をご紹介します。

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いつの間にかこびりついているフライパン裏の焦げつき汚れ……

焦げのついたフライパン

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。

フライパンっていつの間にかしつこい焦げがつきますよね……。そんな焦げは、普段使う食器洗剤ではなかなか取れません。

今回は、洗浄力が高いオキシクリーンを使った焦げ落としの方法をご紹介します。使うものはオキシクリーンだけでなく、より焦げを落としやすくするために”ある洗剤”をプラスして使いますよ。

オキシクリーンと混ぜ合わせて使うオリジナル洗剤で落とす方法

材料

【用意するもの】

  • オキシクリーン
  • 重曹
  • 片栗粉

オキシクリーンは、汚れを浮かして落とす洗浄力の高い洗剤

そこにプラスして使うものは、”重曹”です。重曹は水に溶けにくく、”研磨効果”のある洗剤。鍋などこすって落とす汚れが得意です。
この2つの洗剤を合わせることで、強力なクレンザーに!

片栗粉はペースト状にして使いやすくするために使います。

手順1 オキシ重曹ペーストを作る

ペースト

オキシクリーン1、重曹1、片栗粉1、水1の割合で混ぜます。
混ぜにくければ、少しずつお湯を追加します。こうしてペースト状になれば完成です。

私はそれぞれを大さじ1の量で混ぜてみました。

手順2 フライパンの焦げ部分に塗布してこする

こする

気になるフライパン裏の焦げ部分にペースト状にした洗剤を塗布します。

ラップを丸めたもの

こするのに使用するものは、ラップを丸めたもの
スポンジだと繊維に重曹の粉が入り込んでしまうため、研磨効果が薄れてしまいます。ラップであればクレンザー効果を発揮することができます。またフライパンの素材を傷つける心配もないので、おすすめですよ。

オキシ重曹ペーストで焦げを落とした結果は?

【ビフォー】磨く前のフライパンの状態がこちら。

焦げ ビフォー

【アフター】こすり終えた状態がこちら。

焦げとり後

中央についていた茶色の焦げがすっきり落ちました。

オキシ重曹ペーストでヤカンの焦げ落としも

鍋やヤカン

オキシクリーンと重曹を混ぜた”オキシ重曹ペースト”
こちらはヤカンや鍋、ホーロー製品の焦げつき汚れにもおすすめです。

鉄などの金属類・アルミ・銅・テフロン加工の素材などは、オキシクリーンや重曹を使うと変色する可能性があるのでご注意ください。
ご自宅のフライパンや鍋にご使用の際は、素材を確認し目立たない場所で試し、色落や変色がないか確認の上ご使用くださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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