「冷蔵庫」の寿命が縮まる“意外とやりがちなNG行動”とは?

家のこと

stock.adobe.com

2024.01.27

家電の買い替えは大きな出費です。とくに大型家電になると、出ていくお金も高額になります。そこで今回は、「冷蔵庫」でやってはいけないNG行動をご紹介。寿命が縮まる行動は避け、大切な冷蔵庫を長く大切に使いましょう。

広告

ドアの開け閉めが多い

冷蔵庫出典:stock.adobe.com

冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉めすると、庫内の冷気が逃げると同時に温度も上がります。

その結果、食材の鮮度が落ちるだけでなく、冷蔵庫の冷却運転装置も酷使することになるため、寿命が縮まることもあるんです。
ドアの開け閉めは、できるだけ最小限に。必要なものがあれば、1回でまとめて取るクセをつけるだけでも冷蔵庫の負担は減らせます。

壁とのすき間がない

冷蔵庫と壁のすき間

冷蔵庫と壁の間に、十分なすき間はありますか? スペースが不足していると、熱の放出がうまくいかず、冷蔵庫が熱を持ってしまいます。

冷蔵庫が放熱できないと冷却がうまくいかなくなるため、庫内のものが冷えなくなって悪循環です。冷蔵庫に負担をかけないよう、間取りに合わせてゆとりのあるスペースを持てるよう調整しましょう。

冷蔵庫の周りにものが多い

冷蔵庫のまわり出典:stock.adobe.com

壁とのすき間が十分にあっても、冷蔵庫の周りにものが多ければ同じこと。冷蔵庫の上にものを置いたり、熱を発する家電を並べたりしていませんか?
電子レンジやオーブントースターは高温になる場合も多く、使用頻度も高いので、できるなら冷蔵庫とは離れた場所に置きましょう。

温かい食品を入れる

温かい食品を入れる出典:stock.adobe.com

冷めきっていない食品を冷やすのも、庫内に熱気が充満するため避けましょう。

温かいものを入れて冷蔵庫の温度が上がれば、庫内が冷えにくくなり、冷やしておいた食品が傷んでしまいます。

冷却するための装置も必要以上に使うため、冷蔵庫が故障する原因にもなりかねません。食品は必ず常温まで冷まし、冷蔵庫に負担のない温度まで下がるのを待ちましょう。

使い方で冷蔵庫が長持ち

買い替え費が家計に響く冷蔵庫は、大切に使ってできるだけ長く使いましょう。
少し行動を変えるだけで、冷蔵庫が短命に終わってしまうのを防げるはずです。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告