つぼみの中には虫がいることも……
独特の形状をしているブロッコリーは、ぱっと見た感じはきれいに見えても、水で流すだけでは不十分な場合もあります。
ぎゅっと密集したつぼみ部分には、幼虫などの小さな虫やごみが紛れ込んでいることも。そのまま茹で調理して食べたとしたら、考えただけでもぞっとします……。
ブロッコリーのただしい洗い方
つぼみをゴシゴシ洗うのが難しいブロッコリーですが、ちょっとしたひと手間で虫や汚れをきれいに流すことができますよ。
手順1.ブロッコリーを茎とつぼみ部分に切り分けます。
手順2.ポリ袋につぼみ部分を入れて、ブロッコリーがつかる程度の水を注ぎます。
手順3.水が出ないようポリ袋の口をしめて、10分ほど置いておきます。
切り口から栄養が流れでてしまうため、長時間の放置はNGです!
手順4.ポリ袋をシャカシャカ振ったら、水を流します。
これでブロッコリーの水洗いは終了です!洗った水を見てみると……。
虫はいませんでしたが、小さな汚れが水に浮いているのがわかります。緑色の物体はブロッコリーのつぼみですが、黒いものは土などの汚れです。
調理前にしっかり水洗いを
ブロッコリーは意外にも汚れがつきやすい野菜のひとつ。新鮮できれいなブロッコリーを楽しめるよう、調理前にしっかりと汚れを落として気持ちよくいただきましょう。