【比較画像有】ひと手間で断然おいしくなる。パサつく「鶏むね肉」が驚くほど柔らかくジューシーになる方法

料理・グルメ

2024.03.06

鶏のむね肉はヘルシーで家計も助かる便利な食材ですが、パサつきが気になりますよね。しかし購入後に行うあるひと手間で、ふっくらジューシーでおいしいお肉に変身するんだとか! どのような方法なのか、実際に試してみました。

広告

「鶏むね肉」のパサつきをなくしたい

お手頃価格の「鶏むね肉」は、家計の強い味方ですよね。
しかしもも肉のようなジューシーさには欠けるため、同じように調理するとパサつきが気になることも……。
そこで調べてみたところ、重曹を使って「鶏のむね肉」をふっくらジューシーなお肉に変える方法を見つけました。
実際にこちらの方法を試してみたいと思います。

鶏肉画像

「鶏むね肉」をおいしいお肉に変える方法

【材料】
・鶏むね肉…2枚
・水…400cc
・重曹…小さじ1(食用のものをお使いください)
・塩…小さじ1
・ポリ袋(チャックつきのビニール袋でもOK)

鶏肉画像

1.水400ccに、重曹と塩を入れてよく溶かします。

鶏肉画像

2.鶏のむね肉を1枚ずつポリ袋に入れ、1で作った重曹と塩を溶かした水を半量ずつ注ぎます。

鶏肉画像

3.むね肉がしっかり液に浸っていることを確認したら、袋の口をしっかり縛って冷蔵庫へ。
この状態で6時間~2日ほど漬け込みます。

※すぐに使わないときは、漬け込んだあとに液から出して冷凍します。

鶏肉画像

筆者は丸1日、24時間漬け込みました。
効果の確認のため、こちらの液体に漬け込んだものと、漬けていないものを同じように小さく切り、いっしょにグリルで焼いてみました。

焼き上がったものを見ると、見た目にも違いがわかります。
液に漬けたほうは色が少し黄みがかり、ツヤがあります。
一方、何もしていないむね肉は色が白く、断面の繊維が見てとれます。

鶏肉画像

食べてみた結果は……

全く違います!!
液に漬けたほうはしっとりして柔らかく、いくらでも食べたくなる感じです。
処理をしていないむね肉はパサパサして固く、口の中にいつまでも繊維が残って飲み込むのが大変でした。
家族にも食べてみてもらいましたが、いつもは口のなかでパサつくむね肉を嫌がる子どもたちも「これはおいしい!」と、たくさん食べていました。

「鶏むね肉」は“ひと手間”で断然おいしくなる!

この方法では塩で漬け込むので少し塩気を感じます。
液から出してそのまま別の料理に使っても差し支えない程度ですが、塩分は少し控えていただいたほうがよさそうです。

材料を混ぜて漬け込む作業は少し面倒にも感じますが、むね肉を買ってきたときに冷蔵庫に入れるついでに行えばそれほど苦ではありませんよ。
むね肉を買ったときには、ぜひこちらの方法で漬け込んでみてくださいね。

広告

著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る