「もやし」の寿命がのびる。知って得する“もやしを長持ちさせる保存術”

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 「もやし」の寿命がのびる。知って得する“もやしを長持ちさせる保存術”

2024.03.03

物価高でもリーズナブルな価格で手に入る「もやし」は、家計にありがたい主婦の味方です。しかし、それほど日持ちしないのが悩みどころ……。そこで今回は、もやしの寿命をのばす「知って得する保存術」をご紹介します。

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茹でる

茹でる出典:stock.adobe.com

一度火を通しておくと、もやしが傷みにくくなります。しっかり加熱するというよりは、熱湯で10秒ほど「下茹で」する程度でOKです。
茹でた後は密閉容器に入れて冷蔵保存しますが、十分に冷まさないとかえって傷みやすくなるためご注意を。
下茹でしたもやしはできるだけ水を切って、冷めてから冷蔵庫に入れましょう。

水につける

水出典:stock.adobe.com

時間と手間をかけたくない方は、水につけて保存容器に入れるだけでもOK! 水の量はもやしがつかる程度が目安です。
水は2日1回の頻度でかえる必要がありますが、シャキッと新鮮な食感を維持できます。
ただし、水が劣化するともやしも傷みますので、水の交換はくれぐれもお忘れなく!

冷凍する

冷凍庫に入れたもやし

水に入れるのさえ面倒という方は、買ってきてすぐ冷凍してしまうのもアリ。保存袋には移さず、もやしが入った袋のまま冷凍できます。
冷凍保存したもやしは解凍するとドリップが出るため、冷凍のまま調理しましょう。
水分が抜けるため、生のもやしと比べるとは異なるしんなりした味わいです。シャキシャキ感を楽しむ料理よりは、くたっとした食感でおいしい料理に向いています。

延命措置でもやしのロスを防ぐ

もやしのお手頃さにひかれて、つい多めに買ってしまった……。そんなときは、寿命がのびる保存方法で、傷まないよう工夫しましょう。
家計の優等生とも言えるもやし。ただしい延命措置でおいしく使い切ってくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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