「さつまいも」が1か月長持ちする。真夏の“さつまいもの正しい保存法”

料理・グルメ

2023.07.24

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。 本格的に暑くなってきてきましたね。 僕は仕事で食品を扱っているので、夏は食中毒事故を起こさないように気を配らなければいけません。 お店はもちろんのこと、ご家庭でも夏は暑さと湿度の高さで菌が繁殖しやすくなり、食品が傷みやすくなります。 野菜に限らず食品の保存方法には気をつけていきたいところです。 そんな中、普段常温保存している野菜達はこの時期どこで保存するのが正解なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。 その中でもさつまいもは常に常温で保存している方が比較的多い野菜だと思います。 「暑いけど、このまま常温で保存していて大丈夫かな」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は「真夏のさつまいもの保存場所」について紹介していきます。

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真夏のさつまいもの保存場所

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そもそもさつまいもの保存場所は冷蔵庫と常温どちらが長持ちするの?と疑問に思っている方もいると思うので、簡単に説明しておきます。
さつまいもの保存場所は常温がベストです。ベストといっても条件はあります。

その条件とは、さつまいもはとても湿気に弱いので、水にあたるような場所や、湿度の高い場所での保存は厳禁です。
春や秋であれば、新聞紙やキッチンペーパーで包んで、室内の冷暗所で保存すれば1ヶ月は長持ちします。
しかし、夏になるとどうしても気温が高くなりすぎてしまいます。

さつまいもは17度を超えると発芽し始めます。さつまいもの芽自体は食べられないことはないのですが、発芽に栄養をとられてしまうので、食味が落ちたり傷みやすくなってしまいます。
なので真夏の外気温や室温を考えると、冷蔵庫に入れて保存する方が長持ちすると言えるでしょう。

冷蔵庫には冷蔵室と野菜室がありますが、さつまいもは野菜室で保存しましょう。冷蔵室の場合、さつまいもにとって寒すぎるので野菜室がベストです。
野菜室に入れたさつまいもは1ヶ月は長持ちします。ただし包丁で切ってしまったさつまいもは、切り口から傷み始めるので、どんなに遅くても3〜4日以内に食べ切るようにしましょう。

もちろん、室内の温度はエアコンをつけているかどうかや、設定温度で変わってくるのでひとまとめにはできませんので、参考程度にして頂けたらと思います。

夏もさつまいもをたくさん食べてください

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今回は「真夏のさつまいもの保存場所」について紹介しました。
野菜にはそれぞれ、最適保存温度というものがあります。
その野菜にあった最適保存温度を知って、それに合った場所で保存することで、より野菜が長持ちするようになります。
ぜひ、今回の記事を参考にして、真夏でも野菜を捨てずに最後まで食べて頂けると嬉しいです。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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