「ブロッコリー」と一緒に食べると“骨を健康にする２つの食材”とは【健康レシピ】

教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

今回は、ブロッコリーが無限に食べられるレシピをご紹介します。ただおいしいだけではない、骨を健康にする最強の処方で考えたレシピです。閉経後の女性の健康のためや、成長期の子どもにもおすすめのレシピになっています。

ブロッコリーはゆでなくても、少量の水で加熱をしてしまうと調理がラクです。ブロッコリーの栄養の流出も防げるので、栄養を丸ごと食べることも可能です。

今回は骨の栄養ということで、しらすと粉チーズを使います。ブロッコリー自体もたんぱく質が多いですが、しらすと粉チーズと一緒に食べることで、総合的な栄養がしっかりとバランスよく取れます。

1.ブロッコリーは小房に分けて、洗います。洗い終えたら、ひと口大にカットします。ひと口大に切るときは、茎の部分に包丁で切れ目を入れて割るようにすると、バラバラにならずにきれいに分けられます。

2.茎は周りの固い部分を包丁で厚めに切り落とし、食べやすい大きさに切ります。

3.切ったブロッコリーをフライパンに入れ、適当に広げます。フライパンに水大さじ2（分量外）を入れてから、火加減を中火にしてふたをします。好みの固さになるまで、蒸していきます。

4.沸騰をして2分くらいしたらフライパンの様子を見て、固さを確認してください。柔らかくしあげたいときは、水が残っていない場合は水（大さじ1程度）を足して、さらに加熱をしてください。

5.火を止めてから、しらす、オリーブオイル、レモン汁、粉チーズ、塩こしょうをフライパンの中にあるブロッコリーにかけます。

※粉チーズはしあげに少し振りかけるので、少量残してください。

6.全体を和えて、器に盛りつけます。しあげに残りの粉チーズを振りかけて、できあがりです。

いかがでしたか？　チーズの香りが食欲をそそる一品です。ブロッコリーの食感にシラスとチーズの塩味がアクセントになっています。ぜひ、作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。