「お風呂ドアの通気口」のホコリ汚れがごっそり取れる“意外な便利グッズ”とは【知って得する掃除術】

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 「お風呂ドアの通気口」のホコリ汚れがごっそり取れる“意外な便利グッズ”とは【知って得する掃除術】

2024.04.25

お風呂のドアの通気口に、ホコリが溜まってこびりついていませんか? 「汚れを見落としがちなドアの通気口は、すき間にフィットするものを使うと簡単にキレイにできますよ!」というのは、家事代行マッチングサービス「タスカジ」みけままさん。今回は、プロおすすめの便利グッズを使った掃除方法を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

「お風呂のドアの通気口」に溜まりやすい汚れ

お風呂のドアに通気口があるご家庭もあるかと思いますが、ふだんからお掃除できていますか?
通気口から外気を取り込み、浴室内に溜まった湿気を換気扇で外に出す仕組みになっているため、この部分はホコリが溜まりやすい場所です。

ホコリが溜まったまま放置すると通気しにくくなり、カビが生えやすい環境になる可能性があります。見落としがちですが、こまめにお掃除するようにしましょう。

ホコリが溜まっている場合には「便利グッズ」を活用!

ホコリがかなり溜まっている状態であれば、便利グッズを使ったお掃除がおすすめです。私がよく使っている、2つのおすすめグッズをご紹介します。

おすすめ1.「隅まで洗えるボトル用ブラシ」

通気口のお掃除をラクにしてくれるのが、無印良品の「隅まで洗えるボトル用ブラシ」(大・小の2サイズ展開)です。

無印良品「隅まで洗えるボトル用ブラシ」

毛先が曲がるから狭いすき間にフィットしやすい

本来はペットボトルや水筒を洗うためのブラシなのですが、柄が針金でできているため、ちょうどよい角度に曲げられます。歯ブラシも入らないような狭いすき間にフィットしやすいので、お掃除にも大活躍してくれますよ! 

おすすめ2.不要になったポイントカード

不要になったポイントカードも便利

不要になったプラスチック製のポイントカードをすき間に入れて、汚れをかき出す方法も◎です。

お風呂のドアが二つ折りタイプの場合はとくに、シャワーの水が届きにくいこともあるかと思います。このようなグッズを上手に活用して、奥のほうに溜まったホコリもスッキリ取り除いてくださいね。

「水アカ汚れ」の落とし方

通気口の周りにカリカリになったような頑固な水アカ汚れがあるときは、クエン酸スプレーを使ってお掃除しましょう。

手作りクエン酸スプレー

クエン酸スプレーは、500mLのスプレーボトルに粉末のクエン酸(大さじ2杯)と水を入れて溶かした「手作りクエン酸スプレー」がおすすめです! 市販のものよりも濃度が2倍以上になるので、より高い効果が期待できますよ。
※手作りクエン酸スプレーの場合は、早めに使いきるようにしてください。

掃除方法

1.汚れが気になる部分にクエン酸スプレーを吹きかけ、そのまま1時間ほど放置します。
ひどい汚れの場合には、乾燥を防ぐためにラップを貼りつけてから放置してください。1.汚れが気になる部分にクエン酸スプレーを吹きかけ、1時間ほど放置する

2.上記でご紹介したブラシやカードなどを使い、こすり洗いします。2.ブラシやカードでこすり洗いする

3.水でしっかりと洗い流し、クロスなどで水気を拭き取って完了です。

「カビ汚れ」の落とし方

カビが気になるときは、カビ取り剤スプレーを使います。

※クエン酸と塩素系のカビ取り剤が混ざると、有毒ガスなどが出て危険な場合があります。同時に使用しないように注意してください。

掃除方法

1.汚れが気になる部分にカビ取り剤を吹きかけ、そのまま10分ほど放置します。1.汚れが気になる部分にカビ取り剤を吹きかけ、10分ほど放置する

2.汚れがひどい時にはスポンジなどで汚れをこすり洗いした後に、水でしっかりと洗い流しましょう。クロスなどで水気を拭き取って完了です。

見落としがちな場所は、いつの間にか汚れが溜まってしまいます。大掃除のときに時間をかけずに済むように、日常的にチェックする習慣をつけてくださいね!

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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