「洗濯機」の故障につながる。洗濯機で洗ってはいけない“3つのもの”

家のこと

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2024.04.23

衣類はもちろん、布製品の汚れを落とすのに欠かせない洗濯機ですが、間違った使い方をすると故障するおそれがあります。ここでは、洗濯機で洗ってはいけない「絶対NGなもの」についてご紹介します。

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大きなぬいぐるみ

大きなぬいぐるみ出典:stock.adobe.com

ほこりやハウスダストが溜まりやすいぬいぐるみは、定期的なお手入れが必要です。
しかし、布製であっても水洗い・洗濯機OKとは限らないため要注意。洗濯機でガシガシ洗うと、形が崩れたり色落ちする場合があります。
水分を吸って重たくなる大きなぬいぐるみの場合、脱水のときに偏りが出やすくなり、洗濯機に負荷がかかります。
洗濯機を使う場合は、必ず洗濯表示OKのマークがあるかどうかを確認しましょう。

ビーズクッション

ビーズクッション出典:stock.adobe.com

ビーズクッションを洗濯機で洗うと、ビーズが飛び出して取り返しがつきません。
クッションカバーに破れがなかったとしても、洗濯機が回転するときに圧がかかり、爆発する可能性があるためNGです。
飛び出したビーズは、洗濯槽にごっそりこびりつき自力でとり除くのは困難になります。静電気も影響し、ひとつ残らず処理するのは大変です。
最悪の場合、排水管がつまって洗濯機が故障しますので、ぜったいに洗濯機で洗うのは避けましょう。

防水性のあるもの

レインコートやウィンドブレーカーなど、防水性のある衣類出典:stock.adobe.com

レインコートやウィンドブレーカーなど、防水性のある衣類は洗濯機で洗えません。
こういった防水性のあるものは通気性がないため、まわしている間に洗濯槽の排水穴をふさいでしまうと暴発するおそれがあります。
異常のまま稼働し続けると、振動で洗濯機が倒れたり、完全に壊れてしまったりとリスクが大きいです。
レインコートだけでなく、防水シーツやお食事エプロンなど、防水仕様のものは洗濯機の利用を避けましょう。
ただし洗濯表示で洗うことが可能な場合は、基本的に手洗いが可能です。バケツなどにぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かして手洗いしましょう。

洗濯機へ入れる前に確認を

布製品でも、洗濯機に入れてはいけないものは案外たくさんあります。洗濯機を長く大切に、安全に使い続けるためにも、洗濯機の取り扱い説明書や衣類の洗濯表示を必ずチェックしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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