朝の「お味噌汁」に入れてほしい!腸と肌がよろこぶ“アジア料理の定番野菜”とは?

料理・グルメ

2024.05.11

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。5月に入りググッと紫外線量が増えているのを肌で感じています。日焼け止めや帽子、UVカット機能のある衣類などでシミやしわのもとになる紫外線を防ぐのと同時にインナーケアでも対策をしていきましょう!

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日焼けのインナーケア

日差し出典:www.photo-ac.com

紫外線を浴びると、紫外線が身体の中に入ってくるのを防ぐために肌の基底層にあるメラノサイトがメラニンを生成してシミが作られます。

もちろんシミができる前に日焼け止めなどで防ぐのが先決ですが、うっかり日焼けしてしまうこともありますよね。そんなとき私は、シミになってしまったものをもとに戻す還元作用をもつビタミンCを含む食材を積極的に食べるようにしています。

薬ではないので即効性があったり、必ず効くわけではありませんが、そんな働きをもっていると知るだけでもなんだか肌にいいことしている気分でいられます。

ビタミンCの特徴

そんなビタミンCは水溶性のビタミンであり、一度にたくさん摂っても不要な分は排出されてしまうので、こまめに食べていくのがおすすめです。また、熱に弱いので生のまま食べられる野菜だとまるっと無駄なくビタミンCがいただけます。

パクチー出典:www.photo-ac.com

独特な香りで好き嫌いが分かれるパクチーには、ビタミンCが豊富。善玉菌のエサとなる食物繊維も含まれるため、腸内環境ケアにもピッタリ。

料理の最後にビタミンCたっぷり生パクチーを追加して、これからの夏の日差しに備えていきましょう。それでは今回の腸がよろこぶレシピのご紹介です。

パクチーと桜えびのトムヤムクン風味噌汁

味噌汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500ml
味噌……20gほど
絹ごし豆腐……150g
パクチー……2株ほど
乾燥桜えび……8g

作り方

1 だし汁に食べやすく切った絹ごし豆腐をいれて中火にかける。

豆腐

2 沸騰したら弱火にして乾燥桜えびをいれる。

桜えび

3 全体が馴染んだら火を止めてパクチー3分の2と味噌を溶きいれる。

味噌

4 器に盛って残りのパクチー3分の1をのせたらできあがり。

味噌汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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