「フローリングの溝」に入り込んだ“黒ずみ”が面白いほどとれる!掃除のプロ愛用の“イチオシアイテム”

家のこと

stock.adobe.com

2024.06.09

フローリングの床を近くで見てみると、溝に汚れが溜まっていませんか? その黒ずみ汚れは、プロの簡単掃除で解決! 今回は、お掃除のプロ、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のmachamachaさんに便利アイテムを使った掃除方法を教えていただきました。

広告

教えてくれたのは……タスカジのmachamachaさん

machamachaさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパー。家事歴37年。
整理収納や掃除を通して、居心地のいい空間づくり、暮らしやすくするためのお手伝いを実践。100円グッズをはじめとした家事アイテムにも詳しく、より時短で楽に片付けや掃除ができる方法を提案するほか、テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアでも生活に役立つ家事ワザを多数紹介している。北欧式整理収納プランナー。

フローリングの溝には、汚れが溜まりやすい

フローリングの表面は日常の拭き掃除でキレイにできても、溝に入り込んだ汚れまでは取り除けないこともありますよね。
この汚れは、ホコリ、皮脂、細かなゴミなど、さまざまな原因が考えられます。そのまま放置すると、汚れは固まって黒ずみ、目立ってしまいます。

フローリングの溝をキレイにする方法

溝の汚れが気になる部分は、便利なアイテムを上手に使うことで、簡単にキレイになりますよ!

用意するもの

  • ヘラ、または竹串
  • 住宅用の中性洗剤
  • クロス

私がお仕事でよく使っているのは、100円ショップやホームセンターなどで販売されている「お掃除ヘラ」。ポリアセタール素材、ポリカーボネート素材のものがおすすめです。しなやかで床にキズをつけにくく、溝のお掃除に適しています。ない場合は、竹串でもOKです。

溝掃除に便利なお掃除ヘラ

フローリングのお掃除に使う洗剤は、クイックルの「ホームリセット」など、住宅用の中性洗剤が適しています。アルカリ度が高いものは床のワックスをはがしてしまう可能性があるため、注意してくださいね。

掃除方法

1.ヘラのとがった部分を溝にあて、汚れをかき出します。床自体にキズがつかないように溝にピンポイントにあててください。頑固な汚れの場合には、住宅用の中性洗剤を吹きかけてから、汚れをかき出しましょう。ヘラや竹串で汚れをかき出す

2.溝から出てきた汚れをクロスで拭き取ります。かき出した汚れを拭き取る

3.床全体を拭きあげて完了です。溝だけでなく、平らな部分の汚れも気になるときには、住宅用の中性洗剤をクロスに含ませてから拭いて仕上げましょう。拭き掃除で仕上げる

溝の汚れがなくなると、床の印象ががらりと変わって明るくなります。時間に余裕のあるときには、ぜひ+αのお掃除をしてみてくださいね!

取材協力:タスカジ

広告

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

【在宅勤務】「saita」編集者を募集中!

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告