職場で世代間ギャップを感じる人は8割
独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、現在仕事をしているsaita読者69人に「職場での世代間ギャップ」について調査を行いました。
まず「職場に20代の若い世代の方はいますか?」とお聞きしたところ、52.2%の人が「いる」と答え、「いない」と答えた人は47.8%という結果に。
半数もの人が仕事で若い世代の人と接していることがわかりました。
さらに、若い世代の方と仕事をしていてギャップを感じることがあるかをお聞きしたところ、なんと80.6%もの人が「ある」と回答!
みなさん、具体的にどのようなギャップを感じているのでしょうか?
アラフォー女性たちが感じたリアルなギャップ
ここからは、saita読者のみなさんにお聞きした、20代の方と仕事をしていて感じたギャップをご紹介します。
報・連・相をしない
『休みの連絡をしない』
『報・連・相をしない』
若い世代の報告・連絡・相談ができない部分にギャップを感じた人が多数!
筆者自身も若い頃は「あまり相談しすぎると迷惑かな」と感じて先輩に相談しづらかった経験があるのですが、必要最低限の報告や連絡はもちろんしていました。
もちろんしっかり報・連・相している方もいると思いますが、急に仕事を休むなど、報・連・相をしてもらえないと一緒に仕事をする側としては困ってしまいますよね。
物怖じしない
『年上に対しても強気』
『上下関係を気にしていない』
「上司や先輩に対しても強気で物怖じしない人が多い」といった意見も複数ありました。
アンケートの回答の中には「わかっているように言うが理解していない」との声や「自分のミスなのに逆ギレしてくる」との声も。
堂々としているのはいいことかもしれませんが、わからないことやミスはきちんと認めてほしいですね……。
仕事で若い世代にギャップを感じたことには他にも、「仕事に対する考え方や向き合い方が違う」「マイペースで気が利かない」などもありました。ただ、マイナスな意見だけではないようですよ!
プラスに感じるギャップも!
アンケートの回答の中には、“プラスに感じるギャップ”もいくつかありました。
『自分の意見を上司に言えるところが凄いなと思いました。私は若い頃は言えなかったので』
『自分が確立している』
『ライフとワークのバランスがいい』
先ほどの「物怖じしない」と通じる部分もありますが、自分の意見をきちんと言えるところや仕事と私生活の両方を上手くこなす姿に、世代間ギャップを感じた人もいるようです。
自分の若い頃とは異なり、年上や上司にも遠慮なく意見を言えることをすごいと感じるアラフォー女性は多そうですね。
ギャップを認めながら気持ちよく仕事を
アラフォー女性のみなさんにお聞きした、職場で感じた世代間ギャップをご紹介しました。
日々感じる若い人とのギャップには「それってどうなの?」と思うこともある一方で、感心する部分もあることがわかりましたね。
双方の考え方や仕事への向き合い方を上手く取り入れながら、お互いに気持ちよく仕事をしていきたいものです。