考え方が違う。「メンタルが強い人」に共通する思考回路“5つの特徴”

カルチャー

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2024.05.19

「わたしは精神的に弱い」と、決めつけてしまっている人はいませんか? メンタルの強さは生まれつき決まっているものではなく、日々の積み重ねで鍛えることができるのだそうです。心理学や脳科学に詳しいマインドトレーナー田中よしこさんに「メンタルが強い人の思考回路の特徴」を教えていただきました。

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教えてくれたのは……マインドトレーナー 田中よしこさん

マインドトレーナー 田中よしこさん

株式会社コレット代表取締役。心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。著書に『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(KADOKAWA)がある。

メンタルが強い人に共通する思考回路の特徴

頑張っても思い通りにならないこと、理不尽な出来事を目の当たりにすると、ネガティブな感情にとらわれてしまいますよね。そうした経験が積み重なると、心がすり減り、疲れてしまうこともあります。

メンタルが強い人は、さまざまな状況にどのように対処しているのか、その思考回路の特徴をご紹介します。

1. 自分を責めない

メンタルが強い女性出典:stock.adobe.com

メンタルが強い人たちは失敗を自己非難の材料にはせず、それを真摯に受け止め、改善と成長のために活用します。どうすればよいのか分からずに立ち止まるのではなく、 「次はこうしよう」と前を向けるのです。

スタンフォード大学の心理学部教授キャロル・ドゥエック氏の研究には、“成長マインドセット”を持つ人は、困難を成長の機会ととらえて失敗から立ち直り、前向きな思考へと導く特徴があると示されています。

2. 自分の価値観を重視する

メンタルが強い女性出典:stock.adobe.com

自分の価値観を大切にしていない人は、周囲からの“期待”を優先して行動しがちです。
その反対に、メンタルが強い人たちは自分の価値観や信念に基づいて行動ができます。「他人は他人、自分は自分」と、自然に線引きができるので、自分軸も育てられるのです。

自分の内側から起こる内発的な動機づけは、幸福度を高め、外からの刺激や環境によるストレスを和らげることが心理学の研究でも分かっています。

3. 「今」と「自分」にフォーカスする

今にフォーカスする出典:stock.adobe.com

メンタルが強い人は過去や他人にフォーカスせず、“今”と“自分”に切り替える思考回路を持っています。今に集中することで自分の心身の状態を冷静に受け止める余裕が生まれ、感情に振り回されることがありません。そのため、共感力がアップするメリットがあります。

例えば、「昨日こんなことがあったから元気が出ない」「前も失敗したから怖い」といった思い込みを手放すことができたり、「あの人はどうしてあんな言い方をするのだろう?」というイライラ思考からも距離を置くことができたりします。「次は〇〇をしよう」と、自分自身で次の行動を考えられるのです。

こういった思考回路は、練習すれば誰でも定着させることができます。

4. 感情を大切にする

感情を大切にする出典:www.photo-ac.com

メンタルが強い人は、自分の感情を否定しません。怒りや悲しみも大切に扱って適切に表現し、自分で処理できます。

感情を受け入れると自己理解が深まり、感情のコントロールがしやすくなります。「今は〇〇で悲しんでいるんだ」「あの言い方に怒りを感じたんだ」と受け止めることで、落ち着いて次の行動に移すことができるのです。

5. 他人の成功や幸せを一緒に喜べる

他人の成功や幸せを一緒に喜べる出典:www.photo-ac.com

メンタルが強い人は、他人の成功や幸せが、自分にとって良いことだと考えます。一方で、そうでない人たちは、他人の成功や幸せを自分への脅威と無意識に捉えています。

他人の幸せを喜ぶことで感謝の感情も湧き上がり、自分自身の心の健康や幸福度を高めることができます。 「私まで幸せな気持ちになった」と思わせてもらえたら楽しいですし、そんな余裕を持てる自分を好きになれると、もっと幸せですよね。

メンタルの強さは誰でも身につけられるもの

メンタルの強さは鍛えられる出典:www.photo-ac.com

メンタルの強さは、生まれつきのものではありません。自分で考えることを選択する日々の積み重ねで、誰にでも身につけられるもの。幸せや心地のよい毎日は、誰でも手にすることができます。

ご紹介した内容は、すべて無料で今からすぐに始められます。メンタルを強くしたい方は、興味のあるものから取り組んでみてくださいね!

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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