「洗濯機」の掃除で使うのはNG!故障や詰まりの原因になる“意外な3つのお掃除アイテム”とは?

家のこと

2024.05.29

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。洗濯機はカビやホコリがたまりやすく、定期的なお手入れが必要です。一般的には、重曹やお酢、クエン酸が掃除に使われることがありますが、実は洗濯機にとってはNGなんです。今回は使えない理由と、代わりにおすすめのお手入れ法をご紹介します。

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洗濯機に「重曹」が使えないわけは?

重曹

重曹は肌や環境に優しいナチュラル洗剤として知られています。そのため、洗濯機にも利用できそうだと考えがちですが、実は、重曹には水に溶けにくい性質があります。これにより、洗濯機で多い分量で使用すると溶け残った重曹が固まり、排水経路が詰まる可能性があります。そのため、洗濯機の掃除にはあまり適していません。

洗濯機に「お酢・クエン酸」が使えないわけは?

お酢とクエン酸

お酢やクエン酸は酸性の洗剤であり、洗濯機の金属部品を酸化させる可能性があります。その結果、サビが生じて洗濯機の動作不良を引き起こすことがあります。したがって、これらの成分も洗濯機の掃除には適していません。

洗濯機のおすすめお手入れ法

お手入れ⒈「糸くずフィルターや洗剤投入口をこまめにお手入れ」

糸くずフィルターお手入れ

糸くずフィルターは汚れがたまりやすいので、こまめに掃除しましょう。中性洗剤のウタマロクリーナーを使い、ブラシで擦ると効果的です。

糸くずフィルター、洗剤投入口をお手入れ

また、糸くずフィルターや洗剤投入口にカビやぬめりが見られる場合は、キッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤でお手入れしましょう。

お手入れ⒉「週に1度、槽乾燥を利用する」

槽乾燥を利用する

洗濯機に「槽乾燥」コースがあるなら、洗濯機使用後に利用するのがおすすめ。毎回は大変なので、週に1度程度行うと効果的です。

お手入れ⒊「月に1度、塩素系洗濯槽クリーナーでお手入れ」

洗たく槽カビキラー

洗濯槽裏の見えないカビ汚れには、塩素系の洗濯槽クリーナーを使用しましょう。洗濯槽を定期的にお手入れすることで、生乾き臭や黒カビの発生を防ぐことができますよ。

洗濯機のお手入れには、中性洗剤と専用クリーナーがおすすめ

中性洗剤と専用クリーナー

洗濯機の掃除に重曹、お酢、クエン酸を使うのは実はNGです。これらのアイテムは洗濯機内部の金属部品に悪影響を及ぼし、詰まりやサビの原因になる可能性があります。洗濯機の掃除には中性洗剤や専用の洗濯槽クリーナーを使って、安全かつ効果的に清潔を保つようにしましょう。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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