「きゅうり」から出る水分捨てたら損!血圧サラサラ体が喜ぶ“きゅうりのおいしい食べ方”

料理・グルメ

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2024.06.21

暑い日が続くと汗をよくかきますね。管理栄養士の関口絢子さんによると、きゅうりから出る水分は、夏の汗で失われる栄養素を補給するのにも役立つそう。今回は、「酢きゅうりの作り方」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

食事に加えたい一品

食卓出典:www.photo-ac.com

今回は、たっぷり作り置きすると便利な「酢きゅうり」をご紹介します。保存袋を使って簡単に作れて、保存しやすい一品です。食欲減退のときや梅雨時のジメジメした季節には特におすすめです。そしてここから栄養的にも相乗効果のいい組み合わせで、アレンジ酢の物もご紹介します。血圧サラサラ、内臓脂肪減少、血圧を下げるなどうれしい効果も盛りだくさんです。ぜひ、食事に加える一品として活用してください。

きゅうり

きゅうり出典:www.photo-ac.com

きゅうりに含まれる水分の中に、カリウム、ビタミンなどが含まれます。

酢出典:www.photo-ac.com

酢を使うことで防腐作用がある酢の物は、暑くなってくる季節にはおすすめの作り置きです。酢には以下のような効果が期待されます。

  • 内臓脂肪を減らす
  • 血糖値の上昇を緩やかにする
  • 高血圧の予防
  • 継続的な摂取で疲れにくい体づくりに役立つ

酢の物を食事のはじめに取ることや食事に酢の物を添えるのがおすすめです。きゅうりと一緒に食べることできゅうりのカリウムやシトルリンも加わり、より効果的です。

冷やして最高「酢きゅうり」の作り方

今回作る「酢きゅうり」の保存は、冷蔵庫で一週間程度保存が可能です。きゅうりから出た水分ごと使っていくことで、夏の汗で失われる栄養素を補給するのにも役に立ちます。体のほてりを沈めたり、余分な水分を排出するむくみ予防の効果もあります。漬け汁の方も余すことなく、使い切るのがおすすめです。

材料

  • きゅうり……3本
  • 塩……小さじ1
  • 酢……100cc
  • はちみつ(好みの糖類で代用可)……大さじ2

はちみつの分量は、甘みを控えたければ好みで減らしもOKです。甘さが欲しい方は増やして加えてください。

作り方

1.きゅうりはきれいに洗って、薄切りにします。包丁で薄切りしてもOKですが、今回はスライサーを使っていきます。

薄切りにしたきゅうり出典:www.youtube.com

2.食品保存袋に酢、塩、はちみつを入れて、しっかりと混ぜて溶かします。

食品保存袋に調味料を入れる女性出典:www.youtube.com

※今回は食品保存袋を使っていますが、容器などでも代用が可能です。

3.調味料が混ざったところにきゅうりを加えていきます。きゅうりから自然に水分が出てきますので、余分な空気だけを抜いて密閉します。冷蔵庫で3時間または一晩程度保存してください。

保存袋に入れたきゅうり出典:www.youtube.com

※容器を使った場合密閉が難しいと思いますが、きゅうりから自然に水が上がってきますので、放置しておけばOKです。

アレンジ方法

わかめはさっと洗って、ひと口大に切ります。ボウルにわかめ、酢きゅうり、漬け汁を入れて、混ぜ合わせます。すりごまを加えて混ぜ合わせて、器に盛りつけてできあがりです。

酢きゅうり出典:www.youtube.com

※塩わかめでも代用が可能です。わかめや酢きゅうり、漬け汁、すりごまは好みの分量で作ってください。

いかがでしたか? 今回は、漬けるだけ「酢きゅうり」をご紹介しました。これから暑くなる季節に向けて冷蔵庫に冷えた酢きゅうりがあると、食べたときに体がシャキッとするのではないでしょうか。ぜひ、常備をして夏の健康に役立てください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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