知らずに冷蔵庫に入れてない?じつは“冷蔵保存しない方がいい”3つの野菜

料理・グルメ

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2024.04.11

スーパーで買ってきた野菜は、そのまま冷蔵庫へ入れることが多いですよね? しかし中には、“あえて”常温で保存するべきものもあります。ここでは、じつはNGだった「冷蔵庫で保存しないほうがいい野菜」についてご紹介します。

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さつまいも

さつまいも出典:stock.adobe.com

冷蔵庫に入れておいたさつまいもが、いつの間にか黒く変色してしまった経験はありませんか?
寒さに弱いさつまいもは、冷蔵庫で保存すると傷むリスクがあります。そもそも暖かい地域で育つさつまいもにとって、低温は弱点なのです。
さつまいもを保存する際は、基本的に常温でOK。10~15℃がベストです。1本ずつ新聞紙で包み、冬~春は冷暗所で保存しましょう。

かぼちゃ

かぼちゃ出典:stock.adobe.com

丸ごと購入したかぼちゃは、カットする前であれば常温保存が適切です。
新聞紙で包み、冷暗所に置いておくと比較的長持ちします。かぼちゃは追熟する野菜なので、常温で置いておくと甘味が増すメリットも。
ただし、カット済みや使いかけのかぼちゃは常温NG。切った瞬間に傷み始めるため、冷蔵で保存しましょう。
かぼちゃは水分がある場所が腐りやすいので、種・ワタを取り除いて食品ラップに包み、冷蔵庫に入れると腐りにくくなります。

さといも

さといも出典:stock.adobe.com

湿度や気温の変化に弱く、デリケートなさといも。乾燥も苦手なので、できれば泥つきのまま冷暗所で保存するのが望ましいです。泥がさといもを守り、新鮮な状態を長くキープできます。
場所の確保や環境・気候的にむずかしい場合は、新聞紙で包んで野菜室に入れましょう。

気温が上がる夏は冷蔵庫で!

今回は「冷蔵庫へ入れないほうがいい野菜」をご紹介しましたが、夏だけは例外です。
室温が30℃を超えることもある夏場は、暑さで傷む場合があります。寒さよりも熱さで劣化するリスクのほうが高まりますので、新聞紙や保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
季節や野菜の特性に合わせて野菜をただしく保存して、ロス削減・食費節約につなげてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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