1.果汁入りの飲料
果汁は酸性度が強いため、ステンレスが腐食する場合があります。
また、腐食や傷のある部分から飲み物の中に金属が溶け出し、中毒を引き起こす恐れも。高濃度の金属を摂取すると、吐き気や嘔吐を発症することもありますので注意してください。
果汁入り飲料に限らず、酢の入った飲み物など酸性のドリンクは入れないようにしましょう。
参考:東京都保健医療局_水筒、やかんなど 金属製の容器の使用方法にご注意ください!
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/pamphlet2/files/metal.pdf
2.果肉・茶葉入りの飲み物
飲み物の中にフルーツの果肉やお茶の葉が入っていると、ふたがパッキンのすきまに詰まる場合があります。
漏れや故障の原因になりますので、純粋な飲み物以外は入れないよう注意してください。
3.ドライアイス
水筒の中に氷を入れるのはOKですが、ドライアイスはNGです。内圧が上がって水筒のふたが開かなくなるどころか、水筒が破裂する恐れがあります。
破裂した水筒や中身が飛散すれば、ケガのリスクは避けられません。
ドライアイスだけでなく、炭酸飲料も要注意。同じように内圧が上がって飛散することがありますので、絶対に避けましょう。
マイボトルはただしく使おう
便利なステンレス水筒ですが、入れるものを誤ると思わぬ事故につながる場合があります。
今一度「使用上の注意」を確認して、ステンレス水筒をただしく安全に使いましょう。