気づかないうちにどんどん「カビ」が繁殖しているかも。意外と知らない“隠れカビが生えがちな3つの場所”

家のこと

2024.06.14

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。こまめに掃除をしていても、ふだん“見えない部分”は盲点になりがち。気づいたときには、カビの巣窟と化しているかもしれません……。ここでは、水まわりに要注意な「隠れカビが生える場所」をご紹介します。

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キッチンシンクの洗剤カゴの裏

シンクの洗剤カゴ

洗剤かごの裏は、普段あまり見えない分、お手入れを忘れてしまいがち。すこし掃除をさぼるだけで……。

洗剤カゴの裏

こんなに水アカが溜まってしまいます。

ちいさな黒カビ

よく見ると、小さな黒カビも。このまま放置するとどんどん繁殖するため、意識的に掃除する習慣をつけましょう。汚れが軽度であれば、ウタマロクリーナーで落ちます。

トイレタンクの中

タンク出典:stock.adobe.com

見落としがちなのが、トイレタンクの内側。ふたを開けないと見えないので、きっと「掃除をしたことがない」という方も少なくないのでは……?
タンクの中はつねに水が入っているため、湿度が高くカビの発生率も高い場所。臭いや便器の黒ずみの原因にもなりかねません。
トイレタンク専用の洗剤やオキシクリーンなど酸素系漂白剤を使って、定期的に掃除を行いましょう。

お風呂場のカウンター

お風呂場のカウンター

隠れカビはお風呂場にも。シャンプーボトルや石鹸をおくのに重宝するカウンターも、じつはカビは生えやすい場所のひとつです。
カウンターには空間があり、ここに湿気や水がこもってカビが生えます。外側からでは取り除くことができないので、かなり厄介です。
外せるタイプのカウンターであれば、3ヶ月に一度ハイターなどでお手入れして、カビを溜めない習慣をつけましょう。

隠れカビは見逃さずに撃退

見えない場所は、カビが生えても気づかず、知らないうちにどんどん繁殖してしまいます。
盲点なりやすいからこそ、意識的にカビ対策を行うことが大切です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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