ピーマン
ピーマンは7~9月が旬の夏野菜。暑い季節に育つ野菜なので、寒さは苦手。そのまま冷蔵庫で保存すると、低温障害を引き起こし、色が悪くなる場合があります。
ピーマンを冷蔵保存するときは、穴をあけたビニール袋に入れましょう。水がついていると劣化しますので、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ってくださいね。
とうがらし
ピーマン同様、国産とうがらしの旬も夏(8〜10月)です。低温に弱く、生のとうがらしを冷蔵庫で保存すると色が悪くなる場合があります。
こちらも穴をあけたビニール袋に入れるか、ラップに包んでから冷蔵庫で保存しましょう。
ちなみに、とうがらしは乾燥させると長持ちしますが、乾燥し足りないとカビが生えますのでご注意を。
オクラ
6~8月に旬をむかえるオクラも、低温障害を起こしやすい野菜のひとつ。涼しい環境であれば常温で保存しても問題ありません。
とはいえ、気温が高い真夏は冷蔵保存が必須。冷えだけでなく乾燥にも弱いので、新聞紙やビニール袋に包んでから冷蔵庫へ入れましょう。
冷凍する場合は、固ゆでにして水気をよく切ってからフリージングしてくださいね。
冷えから野菜を守ろう
気温が高い夏に育つ野菜は、寒さに弱く低温障害を引き起こしやすいです。
「ビニール袋に入れる」「新聞紙で包む」など、低温から守るくふうをしてただしく保存しましょう。