NGその1.いきなり掃除機をかける
フローリングのホコリをとるとき、掃除機がけから始める方はきっと少なくないはず。じつはこれ、おすすめできる方法ではないんです。
掃除機をかけると、フローリングの表面に落ちたホコリが一気に舞い上がり、部屋中に汚れが広がってしまいます。
おすすめは、ドライタイプのフロアワイパーを使う方法。ワイパーで髪の毛やホコリなどの大きなごみを集めてから、掃除機をかけるときれいに仕上がります。
NGその2.水拭きから始める
水拭きできれいになるのは、ある程度ごみがなくなっていることが前提です。ホコリが残ったままの状態で水拭きすると、汚れが水分を含んで余計に取れなくなります。
ホコリがのったまま水拭きした結果がこちら。ほこりが玉のようになり、なかなか落ちません。こうなると、いくら拭いてもホコリを引きずるだけですし、ウェットになっているので掃除機でも吸い取れません。
始めに水拭きを行うと掃除の手間が増えてしまうので、絶対に避けましょう。
NGその3.下から上に掃除をすすめる
ホコリは床だけでなく、エアコンや棚の上、照明の傘部分といったの高い場所にも積もります。
そのため、ホコリ掃除は「上→下」に向かって行うのが基本。高い場所とは逆に、フローリングなどの低いところからすすめると、後から高い場所を掃除したときにホコリが落ちてまた汚れてしまいます。
掃除が二度手間になるのを避けるためにも、フローリングは後回しにして、高いところを優先しましょう。
ただしい方法でホコリ掃除がラクに
ホコリは乾いているうちに取り除くのがベスト。順番的には、
上から順に、「ドライシート(ハンディモップ)→掃除機→水拭き→乾拭き(仕上げ)」ですすめましょう。