買って失敗…。収納のプロが「100均」で“もう買わない収納グッズ”3つ

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2024.06.28

整理収納アドバイザー1級の三木ちなです。100均にはたくさんの収納グッズがあり、どれもお手頃。家の収納に便利そうに見えますが、じつは“買って後悔しやすい”ものもあります。ここでは、意外と失敗しやすい、わたしが「リピートしない収納グッズ」についてご紹介します。

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廃版になりそうなもの

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100均の商品は入れ替えが激しく、廃版になるケースは珍しくありません。わたしも実際に、引越しにともなって買い足そうと思ったカゴが売っていなかったことがありました。
収納はライフスタイルに合わせて変化するもの。しまい方が変わっても、同じ収納グッズを使い続けるには、後から買い足せる「定番」がおすすめです。
収納グッズはもの珍しさだけで購入せずに、長いこと販売している・今後も買い足しできそうなものを選びましょう。

用途が限られるもの

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100均は収納に限らず、「○○専用」のグッズがたくさんあります。どれも“かゆいところに手が届く”便利な商品に見えますが、収納においては逆。使い道が限られているものほど、使いまわしできないので、○○専用の収納を増やすと、モノが増えすぎてしまうデメリットがあります。
ピアス収納スタンドはピアスにしか使えませんし、ヘアゴムスタンドはヘアゴムをかける用途のみ。こういった○○専用の収納グッズは、よく考えればどれも他の定番の収納用品で代用できます。
余計な収納を増やして“安物買いの銭失い”にならないよう、使い道が限られるグッズは取捨選択しましょう。

強度がない(弱い)もの

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100均の収納グッズでよく見ておきたいのが、「強度」です。すべてが壊れやすいとは限りませんが、中にはふたのかみ合わせが悪かったり、重たいものを入れるとしなったりするものも……。
強度や耐久性については実際に使ってみないとわからないこともありますが、「ふたはちゃんと閉まるか」「頑丈そうな素材か」はしっかり確認する必要があります。

100均だからこそ見極めが大切

お手頃な収納グッズが充実している100均だからこそ、“安物買いの銭失い”にならない見極め力が必要です。
勢いでカゴに入れず、「本当に必要か」「使い心地がよさそうか」など慎重に選んだうえで購入しましょう。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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