廃版になりそうなもの
100均の商品は入れ替えが激しく、廃版になるケースは珍しくありません。わたしも実際に、引越しにともなって買い足そうと思ったカゴが売っていなかったことがありました。
収納はライフスタイルに合わせて変化するもの。しまい方が変わっても、同じ収納グッズを使い続けるには、後から買い足せる「定番」がおすすめです。
収納グッズはもの珍しさだけで購入せずに、長いこと販売している・今後も買い足しできそうなものを選びましょう。
用途が限られるもの
100均は収納に限らず、「○○専用」のグッズがたくさんあります。どれも“かゆいところに手が届く”便利な商品に見えますが、収納においては逆。使い道が限られているものほど、使いまわしできないので、○○専用の収納を増やすと、モノが増えすぎてしまうデメリットがあります。
ピアス収納スタンドはピアスにしか使えませんし、ヘアゴムスタンドはヘアゴムをかける用途のみ。こういった○○専用の収納グッズは、よく考えればどれも他の定番の収納用品で代用できます。
余計な収納を増やして“安物買いの銭失い”にならないよう、使い道が限られるグッズは取捨選択しましょう。
強度がない(弱い)もの
100均の収納グッズでよく見ておきたいのが、「強度」です。すべてが壊れやすいとは限りませんが、中にはふたのかみ合わせが悪かったり、重たいものを入れるとしなったりするものも……。
強度や耐久性については実際に使ってみないとわからないこともありますが、「ふたはちゃんと閉まるか」「頑丈そうな素材か」はしっかり確認する必要があります。
100均だからこそ見極めが大切
お手頃な収納グッズが充実している100均だからこそ、“安物買いの銭失い”にならない見極め力が必要です。
勢いでカゴに入れず、「本当に必要か」「使い心地がよさそうか」など慎重に選んだうえで購入しましょう。