「なんとなく」の買いもの癖NG!モノが多くなる原因と対策【整理収納アドバイザーに学ぶ】

家のこと

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2024.07.05

モノが多い部屋を片付けるには、まずモノが多くなる原因を把握することが大切です。原因を曖昧にしたままだと、せっかく片付けてもすぐにリバウンドしてしまいます。今回の記事では、モノが多くなってしまう原因と対策をご紹介します。原因と対策を認識したうえで、片付けに取り組んで理想の暮らしを実現させましょう。

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衝動買いや「なんとなく」買い物をしてしまう

片付け出典:www.photo-ac.com

セールで安くなっていたから、流行っているからといった理由で無計画に買い物を繰り返していると、モノはどんどん増えていきます。また、特に現段階では必要ではないのに、便利そうだから、あったらいいなといった「なんとなく」買い物をしているケースもあります。衝動買いや「なんとなく」の買い物は癖になっていて、自分では無駄な買い物をしていると自覚していないことも多いです。

モノをむやみに増やさないよう、買い物をする際はよく吟味して、なんとなくではなく買い物をする目的が明確なモノだけを買うようにしましょう。暮らしに必要なモノか、暮らしが豊かになるモノかしっかり見極めて!

頂き物を断れない

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お下がりやあったら便利だからと友人や家族にモノを渡される際に、「本当はいらないかも……」と思っていても申し訳ないと感じて、断れずにモノがどんどん増えてしまうケース。他人軸で物事を考えられることはとても素晴らしいのですが、片付けにおいては、「私がどうしたいか?」と主語を自分にして、自分軸でモノと向き合うようにしましょう。

そのうえでいらないと思った場合は、気持ちだけ受け取ってモノは受け取らない選択をしてみて。

思い出のモノを捨てられない

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思い出の詰まっているモノに優先順位をつけられず、どうしても捨てられないケース。感情移入しすぎて、すべて取っておきたいという方も多いようです。思い出のモノは時間軸でいうと、「過去」のモノ。過去、現在、未来のどの部分を自分自身が大切にしたいのか、改めて見直してみましょう。

「過去」のモノにスペースを占領されて、「今」の暮らしを楽しめない空間になっているのはもったいないです。是非「今」を大切にする空間を目指しましょう。

いつか使うかも……と思うと捨てられない

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いつか使うかもと思うと捨てられない……、捨ててしまったことを後悔してしまうのではと思うと捨てられないケース。たいていの場合、「いつか」は訪れることはありません。モノを手放す罪悪感を先延ばしにしてしまっているだけでは、今の現状は変わりません。「なりたい自分、在りたい自分が使いたいと思えるモノなのか?」という視点でモノと向き合ってみてください。

モノが多くなってしまう原因と対策をご紹介しました。原因と対策を認識したうえで、片付けに取り組むことが大切です。ご自身の買い物の癖、思考の癖などを見直して、理想の暮らしを手に入れましょう。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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