1.床にモノを置かない
リビングは家族が一番長い時間を過ごす空間。そんなリビングの床がモノだらけになっていると、目に入る情報が多すぎて、リラックスすることができません。部屋にいても落ち着かないので、外出する機会が増えて外出先でお金を浪費する機会が増えてしまいます。
また、部屋が片付かないストレスから、ついストレス発散に買い物をしてしまいがち。部屋が片付かない→ストレス発散に買い物をする→モノが増えてますます部屋が散らかる……という負のループに陥ってしまいます。
まずは、「床にモノを置かない!」と決めて部屋を片付けましょう。床にモノがないだけでも空間は整います。床にモノを置かないスッキリとした空間に身を置いているとお家時間が心地よくなり、気持ちが落ち着くだけでなく、ストレス発散に買い物をすることもなくなり、自然とお金を大切にできるようになります。
2.モノの住所を決める
床がモノだらけだと何がどこにあるか曖昧で、お目当てのモノを探し当てられず、買い物を繰り返してばかりという状態になってしまいがち。探し物が見つからないイライラはもちろん、無駄にお金を浪費してしまうことになります。床置きのモノひとつひとつに、住所を決めましょう。
モノの住所を決める際は、使う場所に使うモノをと決めることで、片付け自体が簡単になり、維持しやすくなります。家族にモノの住所を共有することも忘れずに! モノの住所を決めることで、部屋が片付いた状態をキープできるだけでなく、探し物もなくなり、無駄に買い物もなくなるので、自然とお金を大切にできるようになります。
3.モノを大切にする意識を持つ
床やテーブルにモノを置きっぱなしにしている状態は、決してモノを大切にしているとは言えない状態です。ひとつひとつのモノを大切にする意識を持ちましょう。モノを大切にすることで、今そこに既に「在る」モノに感謝できるようになり、満たされるので自然とお金を大切にするようになります。部屋を片付けることは単に空間が整うだけでなく、暮らしそのものを整えることに繋がっています。
お金が貯まりやすくなるリビングの片付けのステップをご紹介しました。家族が長い時間を過ごすリビングが片付いていることで、暮らしそのものの満足度が上がり、むやみにお金を使わないようになります。部屋を整えてモノを大切にすることはお金の面だけでなく、気持ちの面でも豊かな暮らしに繋がっています。是非ステップに沿って片付けてくださいね。