余った「クリアファイル」のリメイク術。繰り返し使えて便利な“意外な活用法”

家のこと

2024.08.20

こんにちは、整理収納アドバイザーの三條凛花です。モノを捨てる前に「なにかに使えないか?」と考えてから処分するようにしています。今回は余った「クリアファイル」を使ったアイディアをご紹介します。

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クリアファイルは「型紙」に生まれ変わる

自宅で眠っている「クリアファイル」はありませんか?
透明なものは提出書類に使うなど活用シーンが多いのですが、ノベルティでもらったものや会社名が大きく入っているものは使いみちに困りますよね。
ここでは、カットするだけでクリアファイルを生まれ変わらせるアイディアを紹介します。

クリアファイルを使ったリメイクアイディア

「ポチ袋」や「普段使わないサイズの封筒」をかんたんに量産できる「型紙」が作れるんです。普通の紙でつくると折れたり破れたりしやすいですが、クリアファイルなら丈夫でくり返し使えるので便利ですよ。

材料と道具

材料と道具

・クリアファイル
・油性ペン
・はさみ または カッター
・定規
・作りたい封筒類
・お好きな紙(折り紙やコラージュペーパーなど100均で揃います)
 

つくりかた

1.ポチ袋や封筒など、つくりたいアイテムを分解します。

分解している様子

2.クリアファイルを上に置いて、なぞります。

クリアファイルを上に置いた様子

油性ペンでなぞったところ

3.線に沿ってカットします。

カットしたところ

これで型紙のできあがり。

型紙の完成イメージ

活用アイディア

あとは、お好きなアイテムを、お好きな紙を使って作ることができます。
紙の裏面を上にして置き、封筒テンプレートを乗せます。

クリアファイル

クリップでとめると作業しやすいです。

作業の様子

鉛筆でうすーくなぞります。クリアファイル型紙だと定規も不要なんです!

薄くなぞったところ

線に沿ってカットします。

カットしたところ

組み立てたらできあがり。

完成形

最初のひと手間を乗り越えれば、あとはとっても簡単なんです。折り紙やコラージュペーパーだけじゃなく、綺麗な包装紙や紙袋を捨てずに封筒にすれば、エコで作る過程も楽しめて楽しいですよ。

今回は「封筒」の型紙をクリアファイルで使ったのですが、ほかにも「自分でつくる」ものに役立てることができます。たとえばわが家では子どもの幼稚園のランチョンマットを何度も縫っていて、そのたびに定規ではかって線を引いて裁断していたのですが、クリアファイル型紙を作ったら定規要らずでとても時短になりました。

クリアファイル型紙はとても便利ですし、ノベルティグッズでも社名が入っていても使えるのでとてもおすすめです。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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